「パッケージ型クラウドレコーダー(クラレコ)」の導入事例 有限会社さかえや様

カメラ1台で3つの役割
日光の大人気揚げゆばまんじゅう店の安心経営を支えるパッケージ型クラウドレコーダー

  • 環境に応じた最適カメラで、店舗や離れた場所にある工場を見守り(セキュリティ担当として)
  • 多忙で不在がちな経営者も気になるお客様の様子をスマホでライブ確認(経営者の“眼”として)
  • 日光の日々の様子をライブ中継でお届け(広報担当として)

日光東照宮など世界遺産を有する国際観光都市、日光。その表玄関である東武日光駅からわずか30秒という好立地にある「揚げゆばまんじゅう本舗さかえや」(以下、さかえや)は、名物のゆばと豆乳を練りこんだ生地でこし餡をくるみ、油で揚げ、こだわりの塩をアクセントにした「揚げゆばまんじゅう」が、一度食べたらやみつきになると大人気。テレビや雑誌でもお馴染みのさかえやでは、パナソニックのネットワークカメラシステム「パッケージ型クラウドレコーダー」を導入。経緯について、代表取締役社長の山本氏にお話を伺った。

店舗概観・揚げゆばまんじゅう

きっかけは空き巣

有限会社さかえや 代表取締役社長 山本氏

有限会社さかえや
代表取締役社長 山本氏

きっかけは3年前にさかのぼる。

「本店店舗から離れた場所にある工場に空き巣が入ったのが、監視カメラを考えるようになった最初のきっかけです」(山本氏)

さらに、翌々年の2月に、再び同工場で導入の決定打となる出来事があった。

「大雪の影響でスリップした乗用車が、工場の門扉に激突・・・。まぁ、そのときは大丈夫でしたが、万が一、事故車を特定できなかったら、修理費用は自己負担だったでしょう」(山本氏)

相次ぐ事件・事故で防犯対策の強化が今すぐ必要だった。山本氏は、すぐに行動に移った。事故から1カ月後、東京ビッグサイトで開催された、「SECURITY SHOW 2015」にリサーチへ赴く。

「最初は、ネットワーク経由で監視カメラの映像をパソコンで確認できればいいなと思っていたのですが、パナソニックさんの商品は、スマートフォンで映像を確認でき、さらに、カメラの遠隔操作もできるんですよね。今の監視カメラはここまで進化しているんだ、と正直驚きました」(山本氏)

6台のカメラが安心・安全を見守り

現在、さかえやは、東武日光駅前の店舗に3台、その他2カ所の製造工場に計3台の合計6台のカメラを設置。録画されたデータは当社のクラウド環境で管理している。多忙なため、店舗や工場を離れることも多い山本氏は、スマートフォンで各カメラの映像を確認している。複数拠点のリアルタイム映像を、モニタリング画面で一度に確認することができる。

「ライブ映像を確認することもありますし、移動中や外出先のホテルなどで時間があるときに、録画データを確認することもあります。そうそう、撮影中に何か動いたときに、動作を検知したタイミングで撮影した静止画像データをメール送信してくれる機能があるので、大変便利ですね」(山本氏)

カメラも、撮影する場所やシーンに合った機種を選定している。

「店内のカメラは、昼はレジ周辺や店先を、夜間は店内を撮影できるようにパナソニックの担当の方と相談して、回転して撮影できるカメラを設置しました。まさに1台2役です」(山本氏)

店舗内の様子(屋内カメラ)

店舗内の様子
(屋内カメラ)

さかえやは、揚げたて、熱々のおまんじゅうを、すぐにお客様に提供するため、レジを店先に設置している。駅前の人気店のため、行列ができることもしばしば。

「たくさんの観光客が店の前を通りますので、店先にレジを置いているのは、若干不安です。でも、店の中に設置しているカメラでレジを撮影していますので、何かあれば、すぐに録画データを確認することができます。また、レジの調子が悪いときには、ズーム映像で確認しながら、スタッフに遠隔で操作を指示することもあります」(山本氏)

製造工場の様子(高感度カメラ)

製造工場の様子
(高感度カメラ)

導入のきっかけとなった工場の今の様子はどうだろう。

「製造工場には、移動しながら調理ができるキッチンカーを2台保有しているのですが、夜間はスタッフがいません。そのうえ、周辺は街灯も少なく、夜間は真っ暗。そんな事情もあり、パナソニックの担当の方と相談して、高感度カメラを設置しました。また、最近は、カメラだけではなく、レコーダーを破壊する悪質な犯罪も発生していると聞きますが、その点、『パッケージ型クラウドレコーダー』は、録画データはパナソニックさんのクラウド環境にあるので安心です」(山本氏)

導入効果は、セキュリティ対策の面だけではない。山本氏は、店舗内に設置したカメラで、お店を訪れるお客様の行列の状況や、店舗でおまんじゅうを食べているお客様の表情などもライブで確認している。売れる商品開発の基本は、徹底したマーケティングであり、お客様の声やカメラから得られるお客様の表情のチェックは、必要不可欠だという。

「店舗を離れることが多いですが、スマートフォンでいつでもお店の状況を確認できるのはありがたいですね。お客様の様子をみながら、スタッフに応対の指示を出すこともありますし、POSレジの売り上げデータとカメラ映像の店舗の様子を分析し、経営戦略を練ることもあります」(山本氏)

日光を、そして日本を元気に・・・

「実は、8年も前からパナソニックさんのカメラをライブカメラとして利用していたんです」

店舗屋上に設置されたカメラで東武日光駅前と日光連山の日々の様子を撮影し、ホームページやブログで紹介している。都心から近い世界文化遺産・日光を訪れる観光客だけでなく、地元のタクシー運転手や、ホテル関係者からもアクセスがあり、多くの“さかえや”ファンに親しまれている。日光の日々の様子や情報を提供することは、われわれ観光業に携わる者にとって、多くの方々に日光を訪れてもらうためにとても大事、と山本氏は語る。

「最近は、海外からのお客様が増えています。うちも、以前は、95%は日本人観光客で残り5%が海外からのお客様でしたが、最近は、20%~30%は、海外からのお客様の売り上げです。オリンピックを控えていますので、これからもますます増えるのではないかと期待していますし、海外からのお客様への対応に力を入れていきたいと考えています」(山本氏)

取材中も、海外からの観光客に東照宮への行き方を聞かれたスタッフが丁寧に対応している様子がみられた。また、さかえやのホームページやブログに海外からのアクセスも増えているという。

さかえやの企業ミッションは、“私たちは、日光、観光地、日本を元氣にそして世界を元氣にします”。

山本氏の祖母が営んでいた食堂とお土産店から、菓子の製造、販売業に業務転換を図ったのは14年前。山本氏の創意工夫で生み出された、地元素材を活かしたオリジナル商品がヒットし、飛躍的な成長を遂げてきた。そして、いま、山本氏は日光だけでなく、日本全体を元気にするべく、さかえやで培ったノウハウを他の観光地へ展開することを視野に入れている。

「パッケージ型クラウドレコーダー」であれば、簡単にカメラを増設できるので、新しい拠点の安心経営にも貢献することができるだろう。
当社は、今後もインバウンドビジネスで日光を、そして日本を元気にするさかえやをシステムの面で支えていきたい。

東武日光駅前

東武日光駅前

日光連山

日光連山

さかえや店舗前

さかえや店舗前

【お客様プロフィール】有限会社さかえや様

さかえやの企業ミッション

昭和33年創業以来、東武日光駅前で食堂とお土産店を営んでいたが、14年前に菓子の製造、販売業に業務転換。代表的な商品である「揚げゆばまんじゅう」や、栃木名物いちご&日光名物ゆば豆乳味ゴージャスかき氷など、地元素材を活かしたオリジナル商品で飛躍的な成長を遂げている。

所在地 : 栃木県日光市松原町10-1

※ 本文中に記載されている内容は、2016年2月の取材時点での情報です。

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