「Location Data Analyzer」の導入事例 株式会社三松様

お客様のモデル工場に。“手が届くIoT”公開中

製造業における生産性向上の手段として期待が集まるIoT。しかしながら、多くの企業は、まだ瀬踏み状態で、マスメディアなどから連日発信されている一部の情報と現場の実態には温度差がにじむ。

「最終目標に到達するために、まずは一つ試してみないとわからない。今回のシステム導入は、『我々の手が届く、我々なりのIoTって何かな?』と考えた結果、モノの動きを俯瞰することから始めてみることにしました」(田名部氏)

工場全体をショールーム化し、最新の工作機械の稼働状況なども公開している同社では、“三松流IoT活用術”についても顧客に知ってもらおうと考えている。

「我々は自分たちを『小ロット製造代行サービス会社』と呼んでいますが、我々の工場は、アウトプット(製品)を出す場であると同時に、その工程や業務改善の取り組みを見てもらう場でもあると考えています。だから、お客様に代わって、我々自身が実験台になり、システムを使ってみる。我々の工場をお客様にとってのモデル工場にしてほしいのです」(田名部氏)

まさにガラス張りの工場。同社が自身の取り組みを公開することで、多くの企業が貴重なサンプルを手に入れ、一歩を踏み出すことができるのだ。そして、この “共創” の考え方が共感を呼び、三松ファン、パートナーを拡大中だ。

現在進行形の同社の取り組み。パナソニックでも、共創パートナーとして、業務改革、ビジネスの成長のために何ができるのか一緒に考え、ICT・IoTの新しい使い方の提案を続けていく。

◆本社工場にて

株式会社三松 中村氏(左)、株式会社三松 田名部氏(中央)、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社 担当営業(右)

◆チャンピオンデータではなく、普段のデータを

チャンピオンデータではなく、普段のデータを

最新のプレスブレーキ、アマダ社「HG-5020」(左)。ファイバーレーザー、トルンプ社「TruLaser 3030 fiber」(右)。同社では、工作機械メーカーと協業関係を築き、プロット版の段階から最新機器を積極的に使っている。良い所取りの“チャンピオンデータ”ではなく、山あり谷ありの、“普段の使い方”で出るデータをパートナーに開示している。

新工場「SIDセンター」(Sanmatsu Incubation & Development Center)

新工場「SIDセンター」(Sanmatsu Incubation & Development Center)

ビジネスの成長に伴い、設備・人員も増強。インタビュー当時は、新工場「SIDセンター」の建設工事中(竣工予定:2016年11月)だった。SIDセンターでは、設計事務所と製造工場を近接させた工房をイメージしているという。また、ロボットのトレーニングルームや、セミナーなどを行うスペースも用意される予定。

【お客様プロフィール】株式会社三松様

株式会社三松様ロゴ

福岡のほか、ベトナム、中国にも生産ラインを有し、半導体装置、車両部品、医療機器、住宅建材など、さまざまな業界の「モノづくり」を代行。高い技術力と最新のFA・ICTシステムを融合し、金属製品の設計・開発から制御、加工、外注購買、アッセンブリ、品質管理、生産管理まで、一貫生産体制を敷く。さらに、福岡のデザイナーチームとのコラボレーションプロジェクト「金属王」を立ち上げ、文房具や家具、カトラリーなど、コンシューマー向けにデザイン性の高い金属加工製品を提供している。

本社:福岡県筑紫野市
URL:http://sanmatsu.com/
創業:1972年
従業員数:144名(2016年1月時点)

※本文中に記載されている内容は、2016年7月の取材時点での情報です。

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