「生産現場向け業務改善ソリューション」の導入事例 株式会社ユーシン精機様

日本のモノづくり改革のヒント

最後に、今後のICT活用について聞いた。

「作業が速くて正確な検査員がいるのですが、なぜ、彼が優れているのか、要因を分析して、横展開することで、検査品質の底上げにつなげたいですね」(藤村氏)

「プラスチックの需要は今後も、拡大することが予測されていますが、プラスチック製品の安定供給において重要な役割を果たすのが当社の取出ロボットです。『お客様のニーズの一歩先を行く結果を導きだす』それが私たちの挑戦です。製造現場でのICTの活用は、お客様に満足してもらう、さらに感動してもらう製品を提供するための手段のひとつと考えています」(江副氏)

同社のICT化に向けた取り組みと現場改革へのたゆまぬ努力は、日本の製造業が再び輝きを取り戻すためのヒントになるのではないだろうか。

小さく始めるICT

為替変動・デフレ・人口減少など、製造業を取り巻く厳しい環境下で、生産性向上の切り札として期待されたERP。しかし、欧米流の業務プロセスに即したパッケージは、セットメーカーと下請けが生産分業する日本の生産体制や、現場と生産技術が一体となって工程を設計する日本のモノづくりの現場に、必ずしも適合するわけではない、という問題があった。

そこで、パナソニック ソリューションテクノロジーでは、まずは現場の仕事のやり方を深く理解した上で、ひとつの工程・課題から「小さく始めるICT革新」を提案している。そこで働く人の気持ちを無視したICTのおしつけでは、絶対に成功しない。
モノづくりを超えたサービス・付加価値を希求する製造業のお客様のために、今後も顧客視点に立ったICTの活用を提案していきたい。

株式会社ユーシン精機様 本社前にて

【お客様プロフィール】株式会社ユーシン精機様

株式会社ユーシン精機様ロゴ

1973年設立。本社は京都。取出ロボットを中心に、プラスチック射出成形の合理化・FA化推進機器の製造・販売をグローバル(世界18カ国)に展開。世界最速の取出タイム0.069秒を誇る光ディスク取出ロボット「DRDⅢ」や、京都大学と共同開発した最適設計採用新型取出ロボット「HSAシリーズ」など、業界初・最高品質のロボットを製造。また、一般社団法人日本機械工業連合会「優秀省エネルギー機器表彰(日本機械工業連合会会長賞)」を受賞した「YCシリーズ」など、最適設計による軽量化・省エネ化にも力を入れている。

URL:http://www.ype.co.jp/

※ 本文中に記載されている内容は、2016年2月の取材時点での情報です。

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