新製品

2012年12月6日
パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社

実装ラインの印刷工程に新しいソリューションを提供

スクリーン印刷機の新モデルを受注開始

業界トップクラスの高生産性とコスト削減に貢献

品名

スクリーン印刷機(機種名 : SPG)

品番

NM-EJP6A

基板入れ替え時間

6.5秒※1

受注開始

2012年12月より

パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社は、プリント基板に電子部品を実装する前工程で使用されるクリームはんだ用スクリーン印刷機の新機種SPG(品番:NM-EJP6A)を今月より受注開始します。スマートフォンやタブレットPCなどのプリント基板へ電子部品を実装するラインでは、モノづくりリードタイム短縮によりラインタクトが30秒から20秒以内へと短縮されています。また既存設備の老朽化、工場の省エネ化、印刷材料・基板の材料費削減要請、さらには昨今の人件費高騰や労働力確保の難しさを背景に設備の自動化が進み、ライン先頭の印刷工程での生産性や品質向上の要求はますます高まっています。当社は、こうしたお客様ニーズに対し、従来機の性能を向上させ、さらなる高速化、高稼働、高信頼性を実現し、印刷工程におけるソリューションを提供し続けるとともに、TCO※2の削減にも貢献してまいります。

主な特長

1.高生産性、品質安定、高コストパフォーマンスの同時実現
2.新型クリーニング方式の導入とはんだ自動供給によりランニングコストを削減
3.当社マウンターとの併用でトータル品質の向上

【お問い合わせ先】

パナソニック ファクトリーソリューションズ株式会社
経営企画グループ 坂田 昌弘
TEL:055-275-6786 FAX:055-275-6071
ホームページURL http://www.panasonic.com/jp/company/pfsc.html

各特長の詳細

生産性向上

(1) 3コンベア採用により基板入れ替え時間6.5秒※1を実現しました。
(2) クリーニングとスキージの動作高速化を図り、サイクルタイムは、携帯電話基板の場合で15秒/枚※3、ノートPC基板の場合で18.5秒/枚※3まで短縮しました。

印刷品質の向上

(1) さらなるファインピッチ印刷に向けて、2つの独自印刷制御を採用しました。
・シリンダーによる印圧制御とモーターによるスキージ上下動を組み合わせたハイブリッドスキージヘッド
・はんだの特性を生かし安定した転写形状を実現する多段階版離れ制御
(2) 架台剛性を従来に比べ40%向上しました。(従来機SP18比)

ランニングコストの削減

(1) 新型クリーニング機構により、ペーパー使用量が従来比1/2になり、最小巻き取り量は6mmに削減できます。
(2) はんだポットによる自動供給をオプション装備し、はんだ供給時のロス時間削減と、マスク上にあるはんだをラインセンサー管理することで印刷品質の安定化を図りました。

ラインソリューション機能

(1) フレキシブル基板などの多数個貼り付け基板に対し、バッドマークや貼り付け不良を認識し、不良情報を当社チップマウンタ(NPMシリーズ)へフィードフォワードすることができます※4
(2) 当社マウンターの検査ヘッドや他社SPIのはんだ位置ずれ情報を受け取り、自動で位置補正するAPC機能※5をオプション装備しています。

はんだ検査機能

(1) 標準装備のカメラで、はんだのにじみ・かすれ・ブリッジ・位置ずれを判定します。
(2) ガーバーデータがなくてもマスクスキャン機能により検査データを作成することができます。
(3) にじみやかすれの傾向をとらえて、設備を止めずにクリーニングや重ね刷りを実施します。

操作性の向上

(1) 液晶タッチパネルを採用し、ワンタッチで日本語/英語/中国語の切り替えが可能です。
(2) データ入出力はSDメモリーカードに対応し、プログラム格納本数は200本まで対応できます。
(3) 段取り替え作業は、お客様の作業手順に合わせて事前にメニューをカスタマイズしガイダンスに従って作業する支援機能を搭載しています。
(4) 日常保守点検時期のお知らせと作業内容を表示するメンテナンス支援機能を搭載しています。

※1: 基板認識時間を含みます。
   前後工程の設備や基板サイズ、基板上押さえの使用などにより異なります。
※2: TCO(Total Cost of Ownership : トータル・コスト・オブ・オーナーシップ)
   設備などの購入から維持、管理などにかかる費用の総額。
※3: 印刷速度80mm/s、クリーニング速度80mm/s、毎回クリーニング実施時。
   条件により多少異なる場合があります。
※4: お客様のライン構成に応じて個別検討が必要です。
※5: APC(Advanced Process Control : アドバンスト・プロセス・コントロール)
   当社独自の技術で、各工程のプロセス結果を常に測定し、得られたデータを使って、その工程自体やその後の工程を制御する機能。