新入社員企画

2014年度入社社員が聞いてみた『今だから、こう言える。』

2013年度入社、現在3年目の営業職の先輩にインタビュー。
昨年の新入社員企画記事から現在までの変化を聞きました。

→先輩・大野由佳さんが登場した昨年の新入社員企画はこちら

— 現在の業務内容を教えてください。

小売・流通業、主な担当はコンビニ業界です。配属されて約2年ですが、今は基本的には1人で営業活動を行っています。
先輩から引き継いだ継続のプロジェクトと新規のプロジェクトそれぞれの担当を持っています。普段の業務ではやはり営業という立場上、お客様先に出向くことは多く、定例会や新規提案の打ち合せで日々訪問しています。もちろんそれでだけではなくて、社内での調整業務もあります。例えば、セキュリティカメラシステムを担当しているため、お客様の要望を伺い、円滑に業務が進むよう弊社フィールドサポートとの調整も行っています。

2013年度入社 大野由佳

また、継続してお付き合いのあるお客様がいる一方で、営業の仕事のひとつとして新規開拓というミッションもあります。部署にもよりますが、私達のところでは新規のお客様を開拓するというよりは、お客様の中で新しい部署に提案活動を行うという開拓が主です。まずは提案してみる、といった活動が「実は他の部署が検討していて…」という形で新部署の紹介につながり、現在担当している新規プロジェクトにつながっています。

— 現在の業務のやりがいは?

小売業のお客様は「お客様に目を向けてもらえるように常に新しいことをしたい」という要望をお持ちです。私達も新しい提案を日々していかなければならないので、常に挑戦ができることがやりがいですね。部署は風通しがよく、お互いにサポートしあう風土があるので、部署メンバーの後押しを受けながら日々新しい挑戦を行っています。

— では、それに対してつらさは?

ひとつは、信頼構築の難しさですね。担当のお客様から自分ではなく前任の先輩に相談が行くことがありました。そのときは、「自分の仕事はまだまだ足りないな」と非常に悔しかったです。しかし、先輩と比べても仕方がないですし、お客様との関係構築の長さが違うのは当たり前なので、割り切るようにしました。日々、自分なりに試行錯誤を重ね、信頼をされるように変化することを心がけています。昨日の自分との闘いです。

2年経つと…・先輩から引き継いだ仕事のほかに新しい挑戦も増えてくる!・引き継いだ仕事の中で信頼構築に難しさを感じる場面も!

— 昨年の企画の中でお話されていた大切にしていることは「素直に聞くこと」でした。現在はどうですか?

配属直後はわからないことが当然でした。単語について担当の人に聞く等、自分がわからないことを知ってもらうこともコミュニケーションだと思い質問する姿勢を貫いていました。しかし、配属後、2年経った今は流れがわかってきたからこそ、自分で考えて、わからなければ聞くことを大切にしています。

インタビュー後に髪を切った。社内打合せでも真剣勝負。

— 自分で考えて、ひとりで正解にたどり着くことも… ?

まだまだ、自分で考えてたどり着いた答えは間違っていることが多いです。 自分が悩んでいるときは目の前のことしか見えていないことばかり。
お客様に実証実験を行いましょうと提案する際に話の進め方で悩んでいたら、先輩から「何で実証実験をするの?」「その先をどうして行かなければならないの?」という投げかけをいただき、はっとさせられました。目の前のことだけでなく、目的を見据えた提案が大切なのです。やはり、先輩方が目的を見据えて提案ができるのは経験値の違いも大きいので、今は自分の中で経験を積み重ねることを大切にしています。

— 新しくお客様との関係を構築していく部分はどうですか?

まずは、顔を覚えてもらうことを意識して活動していました。顔を覚えていただき、関係が構築されると、相談をもらえるようになるなという実感があります。また、関係性が変われば、とりあえず持って行く、から一歩先へ進み、その人、部署の背景を見据えて提案していけるようになります。その点は先輩を参考にしつつ、日々提案活動を行っています。

— 今後の目標『お客様と一緒に新しいサービスをつくりあげること』は達成できている?

今まさに提案中です。具体的に言うと、光ID(※)技術や多言語翻訳技術を用いたご提案です。営業にも大まかな商材の担当があるのですが、こちらは非常に新しい技術で、部内で担当を任されました。今まで提案できていない部分で今まで以上にお客様の意見を吸い上げながらの提案を心がけています。流行の技術のため、導入する必要性や価値が曖昧なまま提案することもできてしまうけれど、「なぜ使っていただく意味があるのか」こちらで道筋をつけて提案していく必要があります。提案しながら目標を達成しつつあるのを日々実感しているところですね。

※光ID技術…LEDの光にスマートフォンをかざすだけでアプリ上にて情報を読み取れるという技術。
Panasonic Newsroom(プレスリリース)「スマートフォンで利用可能な『光ID』技術を開発」

昨年と比べると…わからないから聞く→わかるからこそ、考えてから聞く とにかく提案→お客様の背景を踏まえての提案

— 配属されたての頃に比べて、仕事への姿勢で変わった点はありますか?

配属後しばらくは目の前のことに手一杯で、時にはルーティンワークのような部分もありました。先輩から引き継いでいた仕事が主だったため、どこか「他人事」で業務を行っていたかもしれません。今は「自分事」ととらえて主体的に動く必要性を実感し、自分から頑張っています。プロジェクトごとに目的を持つとそのためにはお客様に対してどうしていかないと、と目標を考えることができるので自分なりの目的を持つことは非常に重要だと感じています。

— では、今の目的・目標はどのようなものでしょうか?

多言語翻訳技術の新規プロジェクトでの目標は、どうやったら実際に使ってもらえるのか「実現可能性」を自分が主体的に考えるということです。実は、そう考えるようになったのはつい最近です。配属されて一年経った頃から新規プロジェクトも増えていきだしました。任せてもらえると、自分にしかできないことをしたいと思うように変わってきたのです。

— 最後に、将来像は思い描かれていますか?

今の営業としての目標は、『○○だったら大野さんに聞こう』といわれるようになることです。今はコンビニ業界のセキュリティカメラ関係なら大野さんに聞こう、ですが、これは私以上にわかる先輩がいます。技術の幅を広げていきたいですね。これには常にシステムの勉強が課題。商品企画の部門、保守の部門、技術開発の部門、どんなところにでも必要ならば聞いて、身につける、を常に実践中です。営業という立場でプロジェクトを進めていくとこれは自然と身につける必要があります。

インタビュー写真

また、営業はコーディネートをする仕事だと思っているため、さまざまな意見を調整していく、マネジメント能力が大切だと感じています。この人がいうといろんな人に影響を与えるな、こういうときにはしっかり言わなければならないのだな、と伝え方も研究中です。先輩方を見習いながら人間性を磨いています。困難を乗り越えてきた経験があるからこそ、振る舞いに幅が出ると思うので、日々挑戦を重ねるのみですね。

今後の目標は【プロジェクト】目的・目標をもって活動する【商材知識】○○だったら大野さんに聞こうといわれるようになる【営業の姿勢】マネジメントのための物腰を身につける