| 観戦ソリューション |

~ゴルフにもっと驚きを、ゴルフにもっと興奮を~

パナソニックの
スポーツ観戦ソリューション

パナソニックが提供する、新しいスポーツ観戦のかたち。それは、見るだけでなく体験する、スポーツが一層楽しくなる観戦スタイルです。パナソニックオープン2017では、ICTによるさまざまなエンターテインメントソリューションを活用し、ゴルフの感動と興奮を支えました。

楽々

各ホールをタッチパネルで選択して、
見たいところの”イマ”を知る

マルチ動画配信システム

晴天に恵まれた大会最終日の朝、入場ゲートをくぐり、さっそく見たいホールをチェック。今まではゲートで配布されるペアリングシートから選手の現在位置を割り出していましたが、パナソニックオープン2017には「マルチ動画配信システム」という便利なサービスが。タッチパネル式のこのシステムでは、コースマップ上に各ホールのライブ映像が表示されています。ためしに1番ホールをタッチすると、ティーグラウンドやグリーンなど各方向からの映像がホールのマップ上に拡大表示されました。グリーンの映像を選んでみると、全画面表示に。これなら刻々と変わるトーナメントの戦況を見て、行きたい場所がひと目で分かります。また、選手のスコアや順位もリアルタイムに分かるため、観戦がよりスムーズになりました。1番ホールでは、テレビでも見るあの有名選手がやって来たところ。盛り上がっている様子が映像から伝わってきます。

堪能

別の場所で起こる見逃せないシーンも、
手のひらの中でカンタン視聴

競技場内モバイル動画配信システム

1番ホールのギャラリースタンドに到着すると、先ほどライブ映像で見た選手がまさにティーショットを打つところ。フルスイングしてボールはフェアウェーをキープ。ナイスショットを目の前で見ることができて大興奮です。次の組も見たいとスタンド席に座っていると、グリーンの方から何やら歓声が。気になったのでモバイル向けの動画配信システムを試してみることにしました。スマートフォンでアプリを開くと、ちょうどあの選手がグリーン上でみごとなパットを決めたところ。もう少し前の様子も見たかったので、巻き戻して確認しました。ホール内4か所に設置されたカメラのライブ映像が視聴できるこのシステム、ティーショットもセカンドショットもグリーンまわりも、同じ場所にいながら1ホールを丸ごと楽しむことができます。さらに、巻き戻しや、ズームアップも可能なため、プロの技を隅々まで堪能することができました。

※本サービスはVOGO Sportアプリでご覧いただけます。

共感

その一打にかける選手の思いを、
可視化する技術でもっと身近に

非接触バイタルセンシング

1番ホールを出るとランチタイム時。ギャラリープラザにはたくさんのフードテントが並んでいます。中心には、大会ライブ中継が映る大型LEDスクリーン。フワフワのエアソファに座ってゆったりと見られるようになっています。ライブ中継を見ていると、プレーする選手の映像に何やら数字とグラフが。選手の心拍数をリアルタイム表示する、これまでにないライブ中継が放送されています。「非接触バイタルセンシング」は、選手の顔の映像から、肌の色の変化を検出し心拍数を推定。プレー映像と同時に選手たちの内面の変化まで伝わってきます。ティーショットを打つ前に心拍数が上がる選手がいたり、打ったあとのボールを追うことで上昇する選手がいたり。いつも冷静に見えるプロたちでも、緊張するし動揺もする。その一打にかける一喜一憂をあたかも垣間見たようで、選手たちがぐっと近くに感じられました。

熱狂

選手に最良のプレーを、
ギャラリーに最高のエンターテインメントを

音響システム RAMSA

さあ、注目ホール、16番「ザ・ギャラリー・ホール」に向かいます。これまでのゴルフトーナメントとは一線を画すこの試み、16番(Par3)のショートホールにギャラリースタンドが設置され、ゴルフ解説者タケ小山さんとフリーアナウンサー薬師寺広さんがグリーンDJになって盛り上げます。ここでは、ビール片手に選手に声援を送ることができ、選手たちもノリノリで応えてくれるのです。グリーンDJの「ビッグウェーブ!」のかけ声でギャラリーが一体となり、両手を上げて波打ちます。実は、この盛り上がり、選手たちのプレーは妨げないよう配慮したつくりになっているのです。パナソニックのスピーカーRAMSA Auditoriumシリーズを活用し、ギャラリースタンドには均一に、ティーグラウンドには届きにくい、指向性制御にもとづく音場づくりを実現。ギャラリーを盛り上げながら、選手にはプレーに集中してもらえる、計算された16番ホールなのです。

安心

インタラクティブな監視システムで
誰もが安心して楽しめる大会に

仮設警備システム

クライマックスが近づくにつれ多くの来場者でにぎわう会場。警備員が「ウェアラブルカメラ」を装着してギャラリーの安全を見守っています。目の高さに装着したこのカメラで警備員の視線映像を撮影し、警備本部にストリーミング伝送。本部では、カメラ映像とGPSによる警備員の位置情報を確認することで現場の状況をしっかりと把握しています。警備員は、腕に付けたモニターで他の警備員のカメラ映像も確認でき、万が一の時には、音声と映像で互いに情報共有することができます。広域に開催されるイベントも、隅々までしっかりと見守り、安心して楽しめる大会運営が行われていました。

攻防を繰り返したトーナメントもそろそろ佳境に。大会初のプレーオフとなったラスト、久保谷健一選手と宮本勝昌選手、ベテラン 2 人の同期争いです。優勝が決まったその瞬間、カップからボールを拾い上げた久保谷選手に宮本選手が駆け寄り握手を求めます。そのときはじめて自分の勝利に気づいた久保谷選手、驚きと安堵の表情を浮かべました。

写真:久保谷健一選手と宮本勝昌選手、優勝をかけたベテラン2人の同期争い
写真:握手を交わす久保谷選手と宮本選手

熱い戦いを見届け、こみ上げる興奮に、表彰式が終わっても多くのギャラリーが残っていました。だんだんと陽も暮れ始めたギャラリープラザでは、お楽しみ「フェアウェルパーティー」の開催です。選手もキャディも、ボランティアスタッフもギャラリーも、全員が参加できる、みんなに開かれたパーティー。ケータリングを囲んで食べて飲んで、サイン入りプレゼントがもらえる抽選会も大盛り上がり。ゴルフでつながるすべての人が、最高の笑顔で過ごす最後のひととき。ここに、パナソニックオープンが目指した新しいゴルフ観戦のかたちがありました。

ライター:米澤 葵

写真:「フェアウェルパーティー」の開催
写真:ギャラリープラザにて開催された「フェアウェルパーティー」の様子