グリーンファクトリー

「各工場では、生産工程におけるあらゆる投入量と排出量の最小化に取り組み、環境負荷を低減し、地域社会や環境と共存する」という目的に向かって、以下の項目に重点を置いた工場づくりを推進しています。

  • 省エネルギー活動
  • 化学物質管理
  • 廃棄物の削減
  • 環境リスク
エネルギー投入量の削減(エネルギー使用量、化学物質使用量、産業廃棄物などの発生量)と、CO2排出量の削減により、環境リスクマネジメントを行うというイメージ図

取り組みの基本姿勢

  1. 省エネルギーとCO2排出量の最小化
  2. 化学物質の使用量削減と排出量の最小化
  3. 廃棄物発生量削減と最終廃棄物の最小化
  4. 環境リスクの未然防止のための現場実態把握

今後の取り組み課題

  • 省エネルギーとCO2排出量の最小化
  • 化学物質の使用量削減と排出量の最小化

福岡事業場・E棟のご紹介 ビルのエコ&セキュリティソリューション

環境革新企業をめざすパナソニックが実現する
「ビルのエコ&セキュリティソリューション」

パナソニック システムネットワークス福岡事業場「E棟」では、パナソニックの「ビルのエコ&セキュリティソリューション」を実現。
エネルギーを創り出す「創エネ」、エネルギーをためる「蓄エネ」、そして「省エネ」性能の高い製品を取り入れ、それらをコントロールする「エネルギーマネジメント」を導入することで環境負荷を軽減しています。また、「セキュリティシステムとの連動」や「テレビ会議システム活用」によるワークスタイル革新により、省エネ効果の向上とCO2排出量の削減を推進しています。

エネマネ
エネルギーを創り出す「創エネ」、エネルギーをためる「蓄エネ」、そして「省エネ」性能の高い製品を取り入れ、それらをコントロールする「エネルギーマネジメント」を導入することで環境負荷を軽減しています。

CASBEE福岡(福岡市建築物環境配慮制度)
福岡市内オフィスビル「初」
最高位「Sランク」(BEE=3.3)

※平成23年3月工事完了建築物において、当社調べ

CASBEEとは:
より良い環境・品質性能(Quality)の建築物をより少ない環境負荷(Load)で実現したことを評価するシステム

福岡 E棟 建築概要

竣工

:2011年2月7日(月)

建築面積

:4,211m2

建物用途

:事務所

延べ面積

:28,251m2

階数

:地上7階(高さ32.2m)

収容人員

:最大3,000人

構造

:鉄骨造

環境性能総合評価
CASBEE「Sクラス」(申請・確認日 2011年3月23日)

福岡事業場・E棟のご紹介 創エネ・蓄エネ・省エネ

エネルギーを有効に活用し、環境負荷を低減

創エネ:太陽光発電システム

創エネ

建物の屋上に480枚の太陽光発電モジュールを設置。約100kWの電力を創り出し、館内の使用電力やピーク時の予備エネルギーとして供給されます。

写真:太陽光発電システム

HIT®太陽電池の採用により、7階建てE棟の約3フロア分の照明をカバーできる発電量

生成した電力の供給の流れ

太陽光発電で生成した電力は、AC変換して供給されるほか、蓄電池に蓄えながらLED照明(DC電源対応)に配電されます。

屋上 太陽光モジュール配置

※「HIT」は三洋電機株式会社の登録商標であり、オリジナル技術です。

蓄エネ:リチウムイオン蓄電池

畜エネ

太陽光発電で生み出したエネルギーの一部や商用電力をリチウムイオン蓄電池に蓄え、LED照明やピーク時の予備エネルギーとして活用します。

写真:配電盤のキャビネットに収納されたリチウムイオン蓄電池
  • 約31.4kWhのエネルギーを蓄積します。
  • スケジュール運転による充電・放電を行います。
    エネルギーマネジメントシステムと連動して、系統連携による充電やピークカット用の放電も可能です。
  • DC(直流)機器にDC配電し、変換ロスのない給電をします。
写真:リチウムイオン蓄電池

省エネ:LED照明・環境配慮型照明器具

省エネ

棟内の照明には省エネ効果の高いLEDや従来の蛍光灯の2倍の寿命と明るさの環境配慮型蛍光灯を採用しています。LEDはリチウムイオン蓄電池にためたエネルギーも活用して、さらに電力を抑えます。

※従来のHf32形とWエコ G-Hf62(WS)との比較

写真:LED照明

LED照明
1,074個 DC配線でのLED照明 60台

写真:環境配慮型 蛍光灯

環境配慮型 蛍光灯(Wエコ)
2灯用 1,574台 1灯用 40台

写真:Wエコ

電力や掃除にかかるコストも削減

遮熱、断熱に優れたLow-E複層ガラス(2層)により空調コストを削減します。

写真:環境配慮型 蛍光灯

Low-E複層ガラス(2層)

ガラス面にコーティングされた光触媒の作用で窓の汚れを分解して美しさを保ち、清掃にかかるコストも軽減します。

※ Low-E:LOW EMISIVITY(低反射)

省エネ:自然活用

省エネ

E棟では、さらに自然の恵みを上手く取り入れて、CO2削減の効果を高めています。

写真:屋上緑化システム

屋上緑化システム
最上階への焼け込み防止効果で、断熱、CO2削減を実現します。
ガーデニング効果による従業員の疲労回復、ストレス解消に効果が期待できます。

屋上緑化 約500m2
夏場の屋根表面の断熱効果(当社推定) 約65℃→約38℃

夜間自然換気システム(ナイトパージ)
棟内中央にある大階段の吹き抜けを利用した夜間自然換気システムです。夏場、朝の熱による負荷を軽減します。

環境負荷の低い材料を使用

建築材料のうち、「コンクリート」と「鉄骨鋼材」は建設時に排出するCO2量の約4割を占めています。E棟では、これらの材料の代わりに下記リサイクル材を使用し、建設時からCO2削減に配慮しました。

高炉セメント使用コンクリート
使用部位:杭・基礎・耐圧盤/使用量:3,000m3

電炉鋼材
使用部位:大梁鉄骨型鋼/使用量:1,690トン

福岡事業場・E棟のご紹介 エネルギーマネジメント

創エネ・蓄エネ・省エネと、各設備・システムを統合する
「エネルギーマネジメントシステム」

環境・エネルギー情報を統合管理

福岡事業場の各設備・システムから集約された環境データを集約・統合。
ビル管理システムやセキュリティシステムとの連動、照明・空調の自動制御などにより、効率的なエネルギー活用を実践しています。

ビル管理システムやセキュリティシステムとの連動、照明・空調の自動制御などにより、効率的なエネルギー活用を実践しています。

さまざまな場所で見える化を推進、環境教育にも効果

エネルギー・省エネ情報は、わかりやすいグラフ表示で各フロアのディスプレイに配信し、見える化することで社員の意識の向上や社内啓発に役立てています。

時間別・電力使用量の推移

各エリアのエコ状況

充電量のカバー率、CO2削減効果

各フロアの比較マップ

時間別・電力使用量の推移

各エリアのエコ状況

充電量のカバー率、CO2削減効果

各フロアの比較マップ

・「画像」をクリックすると、ページ内にグラフ画面が表示されます。

福岡事業場・E棟のご紹介 セキュリティ連携

エネルギーマネジメントと
連携したセキュリティ

福岡事業場のセキュリティ構築

E棟では、セキュリティシステムによる入退管理や棟内の監視を行うとともに、エネルギーマネジメントと連携したセキュリティを実現しています。

写真:中央監視室

エリア在室人数連携

セキュリティシステム(入退室管理)による在室人数カウントにより、エリア別の電力使用量が比較できます。

※フロア別電力使用量=(電力使用量)÷(入退室管理から取得した時間別の在室人数)

セキュリティシステム(入退室管理)による在室人数カウントにより、エリア別の電力使用量※が比較できます。

フロア警戒セット連携

最終退室時の警戒セットにより、そのエリアの空調・照明を制御します。

最終退室時の警戒セットにより、そのエリアの空調・照明を制御します。

カメラ映像連携

入退室管理システム・エコ見える化システムとカメラ映像の連携により、見える化されたグラフから、指定された時間、エリアの録画映像を再生できます。

入退室管理システム・エコ見える化システムとカメラ映像の連携により、見える化されたグラフから、指定された時間、エリアの録画映像を再生できます。

福岡事業場・E棟のご紹介 出張しないエコ

テレビ会議システムをグローバルで活用
「グリーンワークスタイルの推進」

福岡事業場~国内・海外の拠点をテレビ会議で接続

会議のための出張は、交通費や移動時間がかかるだけでなく、電車や飛行機など交通機関利用によるCO2排出量の増加につながります。当社では、経営効率向上と環境配慮の視点から、各拠点に高画質・高音質のテレビ会議「HD映像コミュニケーションシステム」を導入。福岡事業場でも多くの会議室に設置し、国内外の拠点とテレビ会議を行うことで、環境に配慮したものづくりを目指すグリーンワークスタイルを推進しています。

写真:福岡事業場
写真:HD映像コミュニケーションシステム
東京・福岡間を飛行機で往復したときのCO<sub>2</sub>排出量との比較
  • 時間、CO2排出量は、当社が試算した目安としての参考数値です。
  • HD映像コミュニケーションシステム利用時の消費電力:ユニット(約0.032kW/台)、デジタルビデオカメラ(約0.0047kW/台)、フルHDプラズマテレビ50v型(約0.472kW/台)を各2台、2時間使用したものとして試算。

※1 飛行機利用によるCO2排出量。飛行機の排出原単位:109g-CO2/人キロは、交通エコロジーモビリティ財団発行「運輸・交通と環境」(2009年度版)を採用。約907km(567mile)×109g-CO2/人キロ×2(往復)×5人=988.63kg(約989kg)

※2 約989kg×12回=約11,868kg

※3 CO2排出係数:0.43kg-CO2/kWhは、環境省「環境家計簿」(2010年8月5日改定)を採用。
(約0.032kW+約0.0047kW+約0.472kW)×2台×2時間×0.43kg-CO2/kWh=約0.87496kg(約1kg)

※4 約1kg×12回=約12kg