2005年(平成17年)

プラズマテレビの世界シェアNo.1を目指して

世界最大規模のプラズマディスプレイパネル(PDP)工場である尼崎工場(国内第三工場)が、2005年9月に稼動を開始した。11月末には、第一期のフル生産能力となる月産12万5千台を達成し、2カ月あまりで生産の垂直立ち上げを実現、これを記念して12月2日に、尼崎工場で開所式が挙行された。

さらに翌年7月、第二期の設備も稼動、PDP生産規模は、茨木第一工場、茨木第二工場、上海工場とあわせた4工場で月産46万台となった。

2001年7月に茨木第一工場でPDPの本格量産を開始。以来、「パネルは日本集中生産でグローバル供給」「セットは消費地生産で市場に直結」という考え方のもと、積極的な投資を続け、生産能力を拡大してきた。

続いて2006年1月、尼崎工場敷地内で国内第四工場の建設に着手、翌年6月に第一期が稼動すると、2007年11月には、2009年5月の第一期稼動を目指した第五工場の建設を発表した。

2008年1月のアメリカ・ラスベガスのコンシューマー・エレクトロニクス・ショーでは最新のパネル技術を披露、プラズマパネルの発光効率を大幅に高めた当社独自の新技術が大きな反響を呼び、高い評価を得た。

薄型化については、パネルの表面もフラットな「フルフラット型」で、厚さ24.7ミリを実現した50型パネルを発表。さらに、150型という世界最大のパネルも発表し、薄型化、大画面化、省エネ化、高画質化を訴求した。

グローバルに拡大を続ける薄型テレビ需要に応えるために、パナソニックは今後も圧倒的な生産規模とコスト力で、PDP事業の発展に力を尽くしていく。

[写真]

右:第三工場(兵庫県尼崎市・2005年9月稼動)
左:同第四工場(2007年6月稼動)