パナソニックの目指す姿

当社の目指す姿は「お客様への『お役立ち』を創出し続ける」ことです。
これを言い換えたものが、当社のブランドスローガン、「A Better Life, A Better World」、すなわち、「お客様お一人おひとりにとってのより良いくらし、より良い世界の実現に貢献する」ということです。
当社において、お役立ちを測る指標は「利益」です。
お客様への新たなお役立ちを生み出すためにも、「利益を伴った成長」を追求することと、収益性を高めつつ「継続的に利益を創出」していくことが 不可欠です。
この原点とも言える考え方を踏まえ、今後当社が中期的に目指すのは「利益の成長」とし、これを持続的に実現していくための手段の一つとして「売上の成長」に取り組みます。

成長戦略の考え方:事業軸×地域軸

当社の成長戦略の考え方は、家電、住宅、車載、B2Bの事業軸に日本、欧・米、アジア・中国といった海外戦略地域の3つの地域軸を掛け合わせ、それぞれの交点ごとに、成長の可能性を検討するというものです。
これにより、家電中心・日本中心という発想から脱し、地域軸からの視点で、グローバルに事業を成長させることを目指しております。
中でも、成長に向けた伸びしろの大きい領域では、企業買収なども含めて、全社の経営資源を集中することで、成長に向けた取り組みを強化しております。
家電・住宅・車載の3つの事業領域では「成長性」を重視し、売上を伸ばすことで、利益の成長を目指します。
住宅・車載以外のB2B事業は、明確なお役立ちができる業界に絞込み、特定の業界・お客様に、より長く、より深く結びつくことで「収益性」を追求します。

2018年度利益目標

※1 米国会計基準。カッコ内は国際財務報告基準(IFRS) ※2 親会社の所有者に帰属する当期純利益

2018年度の利益目標ですが、米国会計基準で、家電・住宅・車載の3つの領域において、営業利益3,000億円、B2Bでは2,000億円を創出し、合計で5,000億円、当期純利益では2,500億円以上の実現を目指します。
2016年度より導入いたします国際財務報告基準では、それぞれ( )で示しておりますとおり、営業利益は4,500億円、当期純利益では2,500億円以上となります。

高成長事業に集中し「増収増益」実現

2018年度の利益目標を達成するためには「増収による増益」を実現していく必要があります。このために、事業部を、それぞれの事業立地や競争力に応じて上記の3つに分類した事業戦略を実行します。
営業利益率が5%未満で、かつ売上の成長が見込みにくい「収益改善事業」は売上を追わず、締切りを決めて収益性の改善を追求します。
「安定成長事業」は、継続的な競争力強化によって、他社に打ち勝ち、着実な売上の成長、安定的な利益の創出を実現します。
より大きな成長が期待できる「高成長事業」は、将来の成長に向けた先行投資や、1兆円規模の戦略投資などに経営資源を集中投入し、「増収増益」の牽引役になることを目指します。

持続的成長に向けた「増収増益」へ

※米国会計基準

そして、高成長事業を中心とした売上の成長を実現することで、2018年度の利益目標を達成します。

2018年度に向けて

2018年度、さらにそれ以降に向けて、2016年度は「成長への足場固めの年」と位置づけ、将来の成長に向けた仕込みをしっかりと行い、2018年度には、継続的に「増収増益」を実現できる体質を定着させ、その結果として、目指す姿である「お客様への『お役立ち』を創出し続ける会社」を実現します。

4カンパニーの取り組みは、こちらをご覧ください。 > IR Day 2016