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技術本部

仕事事例

製品の先にある、「一人ひとりのくらし」に向き合う技術へのチャレンジ

求められるのは、付加機能と省エネ性の両立
パナソニックのフラッグシップモデル、Eolia(エオリア)シリーズ。ルームエアコンでは国内トップクラスのシェアを誇るこのシリーズは、自動掃除機能や「ナノイー」、ダブル温度熱交換器によって風を吹き分け、一人ひとりに快適な温度を届ける「ダブル温度気流」など、さまざまな付加機能を実現。私たち一人ひとりのくらしに「快適」を届けるため、家電やデバイスで培った多彩な要素技術を組み合わせ、技術を進化させてきました。こうした付加機能が増え続け、エアコン(室内機)内部の機構は複雑化する一方で、『省エネ性』の向上も大きなミッション。付加機能に伴い部品が増えていく狭い室内機内部でのスムーズな空路設計など非常に難しい課題ばかりですが、ここ技術本部では、さらなる省エネ性向上を実現した数年先の製品化を見越し、先行開発を日々進めています。

製品化に直結する先行技術開発
技術本部内では、気流/熱・冷凍サイクル/冷媒の圧縮・膨張の技術を組み合わせて目指す性能を出すため、それぞれの技術エキスパートでチームを組み、高性能要素技術・製品開発に取り組んでいます。2~4年先に製品化するものをメインに技術開発を進めており、日々の研究が商品に直結するため、実感を得やすい環境です。上記の国内フラッグシップモデルの開発に加え、海外製品の立ち上げにかかわるチャンスもあり、海外のR&Dセンターとの連携、意見交換など、新しい知見を吸収する機会も豊富です。ルームエアコンの技術・製品は完成形に近く、その中でのデリケートな技術開発となります。数値解析と実験検証を繰り返しながら、性能変化が起きたときの原因を解明し、技術の壁を越えていく。その技術が「技術」で終わらず「製品」となるところまで目にすることができる仕事です。

今後、必要とされる私たちの「役割」
国内、そして海外市場へ。地域によってまったく異なるニーズに応え、「一人ひとり」にとって快適なくらしを届けていくため、現場の声を聞き、技術開発を進めていきます。生活家電、AVC機器、デバイスなどあらゆる「もの」をつくってきたパナソニックだからこそ持つ多種多様な要素技術や機能を組み合わせ、より良いものづくりへ。製品化を見据えた先行開発という立場から、新しい技術に貪欲にチャレンジし、磨き続けていきます。

海外モデルは国内モデルとはまた違う形状。ノウハウを活かしながらも新しい開発となります。

他の技術エキスパートと日常的に連携するため、新しい知見を得るチャンスがたくさんあります。

キャリアプラン事例

各技術のエキスパートへ。技術の神様から学び、専門性を追求する

研修・学びの機会提供には力を入れており、学会参加なども積極的に推奨。特許申請書類作成の研修も用意しており、実際のアイデア出しから明細まですべて技術者本人が書くため、アイデア自体が深まる上、達成感も大きいとキャリア入社者から好評です。また、社内には「神様」と呼ばれるエキスパートが多数在籍しており、議論が活発な職場風土です。技術本部にお迎えする方については、将来はこの「神様」と呼ばれる各技術エキスパートの立場となり、パナソニックの技術を牽引していただければと期待しています。

【モデル年収】
28~35歳(係長クラス)
経験によって、初年度年収600~700万円程度を想定。

転職者・先輩社員事例

「上流の技術を深めたい」、その願いが叶う環境

【前職と転職理由】
前職では、農作物を乾燥させる装置の先行開発からマーケティングまで幅広く担当。熱・流体に関する研究、上流の技術をより深めたいと転職を決意し「エキスパート」を求めている複数の企業からパナソニックを選択。単純な設計業務ではなく、上流の開発プロセス、創造力・発想力を磨きたいという希望を叶えられそうだと感じました。

【現在の業務】
ルームエアコンの省エネ性向上のため、スムーズな空路を実現するファンの先行開発がミッション。年々増えていく自動掃除などの付加機能のための部品、センサ…空気の流れにとっての「障害物」がてんこ盛りの狭い室内機の内部で、いかにスムーズに風を通すか。圧力や温度、気流の渦などを解析しながら、アイデアを実験で検証する。デリケートなバランスで成り立つ製品だからこそ、自分の技術が磨かれていることを毎日実感しています。

【戸惑ったこと、良かったこと】
製品のデリケートさという面白みに加え、学びの多さも実感する日々。「風の神様」「熱交換器の神様」…なんて呼ばれる大ベテランがすぐ近くにいて、研修だけでなく、日常業務でも一緒に議論できる。気流、熱・冷凍サイクル、圧縮機等の組合せでトータルで性能を上げるため、それぞれのエキスパートから技術を学べる毎日が楽しくて仕方がありません。