法務 廣瀬 高好

法務 廣瀬 高好 法務 廣瀬 高好
法務 廣瀬 高好

「世界の人びとに影響を与える仕事に就く」という大きな夢に近づいているという実感。

リスク・ガバナンス本部に所属。契約や会社法に関連する法務業務のほか、取締役会のあり方検討や海外ガバナンスに関連する企画業務など、多様な案件に対応しています。ヘルスケア事業の再編にともなう契約更改のプロジェクトでは、アメリカに出張。在米の地域統括会社やグループ会社を訪ね、意見調整にあたりました。そのほかにも、株主総会の準備のほか、コーポレート・ガバナンスに関する仕組み作りの企画も担当してきました。最近では、ソーラーランタンの寄贈プロジェクトに携わりました。日本にいると考えられないことですが、アジアやアフリカの発展途上国にいけば、水も電気もない暮らしを余儀なくされる人たちが大勢います。このプロジェクトは、そんな無電化地域にソーラーランタン(太陽電池を電源とする灯り)を提供しようというもの。寄贈のスキーム(枠組み)作りからリスクを最小化する契約書の作成を、プロジェクト推進部門に協力しながら行いました。寄贈先のひとつは、水も電気もなく、藁の“日よけ”でその日暮らしをしている村の学校や病院。10台のランタンが現地に届くと、子供たちは「Panasonic!」と大声で合唱し、出迎えてくれたそうです。また現地の医療NGOが病院に灯りがともり、とても助かっているという話も耳にしました。「世界の人びとに影響を与える仕事に就く」。そんな学生時代に描いた夢に、少しは近づけたのかもしれません。一歩ずつ、でも着実にプロとしての道を前に進む自分を日々実感しています。

法務 廣瀬 高好

責任と裁量を与えてもらえることで、意識が変わった。

2年目の頃から、株主総会の運営を任せてもらっています。毎年6月に開かれるパナソニックの株主総会は、来場者が5000人を数える日本で最大規模の株主総会。世間の関心も高いことから、4ヶ月という長い時間を費やして入念に準備を行っています。私の仕事は、想定される質問への回答作成、取締役や関係部署との意見調整、当日に向けた必要な資料の作成など。特に関係部署との意見調整にあたっては、時間的な制約もある中で、それぞれの部署の意見・要望をふまえ、自ら判断すべきところは判断してプロジェクトを前に進めることの難しさ、大切さを学びました。それまでの自分は、上司や先輩に与えられた仕事を効率よく、間違いがないように行うことしかできませんでした。株主総会の担当を務める中で責任感が生まれ、主体的に問題意識を持って仕事に取り組む姿勢が自分の中に生まれたと思っています。「若手で、もうそんな仕事を任されているの?」。同業他社の法務部員が集まる勉強会では、そう尋ねられることも。早い時期から個人に責任と裁量を与え、このような重要な仕事を通じて実践経験を積ませる中で、能力を鍛えるというパナソニックの環境風土をあらためて肌で感じるプロジェクトでもありました。

私のキャリアヒストリー 私のキャリアヒストリー

製造と販売実習を通じ、メーカーの原点に触れる。

約1ヶ月の「総合研修」の後、家電工場でエアコンの製造に従事。首都圏のパナソニックショップでエアコンの販売と取り付け工事に携わる。パナソニックの原点ともいうべき現場を体験し、モノづくりの大変さとお客様と関わる仕事のやりがいを肌で感じる。

8月、本部配属。契約書作成で悪戦苦闘。

パナソニックが企業と取引を行う際に交わす「秘密保持契約」や「業務委託契約」など各種契約のリーガルチェック(書面の精査)を担当。依頼者(社内部署)からのヒアリングや契約書の文言の書き方など、基本を学ぶ。スピーディな対応、リスクをどう文章に表現するかで苦戦。

株主総会の準備を担当。緊張の中で過ごした4ヶ月。

契約業務に加え、「会社法」に関係する業務を新たに担当。6月開催の株主総会の準備を任され、社内各部署との意見調整などに追われる。4ヶ月という長丁場。だが関係部署が緊密に連携して無事終了。自信を深める。

初の海外出張で渡米。実力不足を痛感。

ヘルスケア事業の再編にともなう契約更改のプロジェクトで、アメリカに出張。在米の地域統括会社やグループ会社を訪ね、意見調整にあたる。契約に関する専門知識が不十分で、留学時代に磨いた得意の英語力を発揮できず、悔しい思い。

途上国支援をはじめ、海外を跨ぐ契約やM&Aなどを担当。夢の一端を実現。

発展途上国の無電化地域にソーラーランタンを無償で寄贈する契約に関与。「世界の人びとに影響を与える仕事がしたい」という学生時代の思いの一端を実現。また専門性強化を目的に、社外から複数の弁護士を迎える。実務経験者ならではの視点やスキルを学び、成長を実感。

ガバナンス関連の企画業務を担当。新たな仕事に意欲を燃やす。

いままで業務を通して身につけてきた法律の知見をもとに、取締役会のあり方や海外ガバナンスの仕組み検討など、他の部門も巻き込みながら、より多様な視点が要求される企画業務にまい進する。更なるスキルアップを目指す。

法務 廣瀬 高好

入社の決め手 入社の決め手

1年生で、アメリカに語学留学。2年生の時は、サークル活動やJICAのインターンシップで台湾やベトナムの学生と交流。3年生ではアメリカの大学に1年間留学。学生生活の多くの時間を海外との交流に費やす中で、「日本人として世界の人たちに影響を与えられるような仕事に就きたい」との思いが次第に強まっていきました。米国留学から帰国したのは、4年生の春。就職活動は終盤戦でしたが、日本を代表するグローバル企業であるパナソニックと出会い、法律知識と語学という自分の強みを生かせる仕事に魅力を感じて、入社を決めました。