設計開発 渡邊 泰盛

研究開発 渡邊 泰盛 研究開発 渡邊 泰盛
研究開発 渡邊 泰盛

次世代の電気工場=蓄電システム。

電気は、日常生活や経済活動に欠かせないエネルギー。でも石油や天然ガスのように、“貯蔵”できないのが最大の弱点です。世界トップクラスの総合電池メーカーであるパナソニックは、携帯電話やパソコンなど一般消費者向け製品で培った技術を活かし、携帯電話基地局やデータセンター、発電所など産業分野を中心に今後世界で大幅な需要の拡大が期待されるリチウムイオン電池を使った蓄電システムへ新規参入。2014年5月には、これを将来の主力事業へ育てるために「蓄電システムBU(ビジネスユニット)」が誕生しました。私が所属するのは、その「蓄電システムBU」。蓄電システムを構成する電池モジュールの開発(保護回路の設計)にあたっています。ひとくちに蓄電システムといってもイメージし辛いかもしれませんが、それは時に数十万本の電池を直列・並列に並べた巨大設備。携帯電話の電池パックを、ひとつの建物サイズにまで拡大したものと考えれば、分かりやすいかもしれません。それほど巨大で、しかも高電圧・大電流の電気を扱うため、何より高い安全性と信頼性が求められます。その安全性を左右するのが、私が設計を担当する保護回路。責任は重大です。

研究開発 渡邊 泰盛

チャンスは自分でつかみとる。ビジネスの最前線で技術を活かす。

パナソニックに入社して私が最初に配属されたのは、次世代技術を探求する先端技術本部。その後今の「蓄電システムBU」に移ったのは、先端技術本部の技術者を社内カンパニーに送り出すことで、将来を担う新規事業の創出を加速する「研究の最前線化」の一環でした。もともとビジネス志向が強く、研究室でひとつのテーマを掘り下げるより、新製品や新事業をつくり出す仕事がしたいと考えていた私にとって、これはむしろ望むところ。実際に蓄電システムは、パナソニックが期待を寄せる新規事業領域であり、メンバーの一人としてその最前線に加われるのは願ってもないことです。またパナソニックに入社して驚いたことのひとつは、大組織にも関わらず、意欲のある社員に年齢やキャリアに関わらずチャンスを提供する風土があることです。私にとっては、初の海外出張(2015年10月)が、そのチャンスでした。この時、蓄電システムの部品供給を受けるサプライヤの工場を監査する一行に加わりたいと思った私は、部品製造の書籍を読みあさり、上司に自分が参加することの意義を訴え、上司の判断で監査に同行することが許されました。将来の夢は、海外で仕事すること。パナソニックは、夢に近づくための最初の一歩を踏み出すチャンスを与えてくれました。

私のキャリアヒストリー 私のキャリアヒストリー

心に残る新人研修。

新入社員研修でさまざまな事業部門の同期と出会い、知己を広げる。研修終了後は、工場実習と販売実習。「松下電器」以来受け継がれるパナソニックのモノづくりの哲学、考え方を学ぶ。

商品開発としてキャリアスタート。

大型蓄電システムの新規案件で技術提案にあたる。先輩の指導のもと、お客様(電源メーカーなど)へのヒアリングや提案資料作成を担当。お客様と直接やりとりする中で、市場ニーズを肌で感じる。

設計業務に本格参戦。

蓄電システムの蓄電池モジュールの保護回路設計に携わる。お客様と最も近い位置にある設計開発では、仕事は時間との勝負。最前線で製品開発にあたる先輩技術者たちのスピード感に圧倒されながらも、必死で付いていこうと、がむしゃらに頑張る日々。

重要な仕事を任され、多忙な日々。

急拡大が見込まれる蓄電システムの設計品質向上と、開発をスピードアップして競争力ある製品を素早く市場へ投入することを目的とする設計基準書再構築に参画。関係部署と連携し、回路設計のノウハウ集約に奔走する中で、仕事への意欲を新たにする。

初の海外出張。

自ら上司を説得し、サプライヤの工場監査でフィリピンと中国に出張。年齢やキャリアに関わらず、意欲があれば任せてもらえる企業文化、社内風土に感動。現地では、工場の品質管理に厳しい姿勢でのぞむ先輩に技術者魂を学ぶ。

研究開発 渡邊 泰盛

入社の決め手 入社の決め手

ひとつの製品が、日常の暮らしや社会の構造をガラッと変えてしまうことがあります。その変化を自分の手でつくり出すような仕事がしたいというのが就職活動をする際の軸であり、その実現にチャレンジするのにうってつけの会社と映ったのがパナソニックでした。パナソニックは、リチウムイオン電池や家電製品で世界トップクラス。また住宅や太陽光発電も手がけ、電気というエネルギーの「創・蓄・省エネ」に関するすべてが揃っています。その強みを最大限に利用して、自分のやりたいことを実現したいと思いました。