設計開発 石黒 真衣

設計開発 石黒 真衣 設計開発 石黒 真衣
設計開発 石黒 真衣

世の中をアッと驚かせるようなナノイー製品をつくりたい。

入社後、空気清浄機の開発に携わったあと、ナノイー発生機の開発に従事。現在はナノイー技術、空気清浄機技術を活用したこれまでにない新製品の開発に取り組んでいます。2010年頃から「いかにナノイー技術をお客様にアピールするか?」を考えるマーケティング活動にも、技術者の立場から参加。たとえば、ナノイー技術を使った“衣類リフレッシュ機能”には脱臭効果が認められていますが、嗅覚というのは個人の体調や室内環境に大きく左右されるためエビデンス(根拠)の取り方が難しい。外部研究機関と一緒に実験方法を検討したり、時にはアメリカの有名大学とコラボレーションするなどして、ナノイーの価値を訴求する方法を探し続けているのです。様々な製品に搭載されているナノイー技術に関わることで、これまで関わったことのない異分野のエンジニアと議論する機会も多くなりました。大学・研究機関など社外との接点も増えており、自分が開発に携わってきた技術・製品を通じて、人の輪が広がっていく面白さを実感しています。ナノイー技術は、すでにドライヤーからテレビに至るまで多くのパナソニック製品に搭載されていますが、活用の可能性はまだまだ無限に広がっています。マーケティングの経験を活かし、世の中をアっと驚かせるようなナノイーを活用した商品を開発することが今の目標です。

設計開発 石黒 真衣

粘り強い試行錯誤を経て新しいものを生み出す。

私のエンジニアとしてのキャリアは、空気清浄機の先行開発からスタートしました。空気清浄機の開発は、風量、騒音、消費電力など、様々な要素のバランスを考えながら進めていきます。ガムテープを切り貼りして、風路(風の通り道)や加湿フィルターの位置を細かく変えながらテストと評価を繰り返しました。その結果、静音性の高い試作品ができたと思ったら、「こんなに大きい商品では売れないよ」とマーケティングの担当部署から指摘を受けて、やり直し。それならばと筐体を細くしてみたところ、また騒音が大きくなってしまったり…。空気清浄機の場合、製品の外観を変えると風路に直接影響するため、デザインと機能の兼ね合いが非常に難しいのです。構造の細部をチェックしながら乱流が起きるポイントを探して、さらに形状の変更を行うなどしながら最終的な形を作りこんでいきました。製品開発は大学での研究とは違い、「いい構造を設計したら終わり」ではありません。新製品の発売予定日までという限られた時間の中で、売れる製品を開発するべく試行錯誤を繰り返す。これこそが、メーカーで製品開発に従事することの厳しさでもあり、面白さでもあります。

私のキャリアヒストリー 私のキャリアヒストリー

新入社員研修を終え、念願の配属。

家電量販店での販売研修や工場での実習を終え、念願だった製品開発の部署に配属。空気清浄機の先行開発に携わる。

先行開発から製品開発へ。

先行開発の現場を離れ、ナノイー発生機の開発チームに移る。製品の開発ステップに沿って品質担保のためのテストと評価を繰り返す毎日。仕事に追われて忙しく過ごす。

技術者としてマーケティングに参加。製品の魅力をいかに伝えるか?を熟考。

開発に並行し、ナノイー関連製品をPRするマーケティング活動に従事。消費者のまだ知らない潜在的な価値を新たに掘り起こす仕事に、技術者としての気持ちは高ぶった。

大学との共同研究に挑戦するも、つまずきの連続。

お客様に説得力のある情報を提供するため、アメリカの有名大学にナノイーの効用に関する実証研究を依頼。しかし、数ヶ月後に届いたデータはこちらが欲しかったものとは異なるものに。思うように仕事が進まず、落ち込むことも。

関わった技術リリースに反響が続々と届く。

試行錯誤の中にあっても、新しい技術リリースを出すたびに反響が寄せられる。高評価が集まると、気分が盛り上がる。

そして、新たな製品開発へ。

開発チームに戻り、これまでの経験を生かし、ナノイー技術・空気清浄技術を活用したこれまでにない新製品の開発に挑む。何を開発しているかは、ここでは言えませんが…。

設計開発 石黒 真衣

入社の決め手 入社の決め手

小学校から大学院まで、ずっと地元の愛知県で暮らしてきた私にとって、“就職も地元で”と考えたのは、自然な流れでした。次に「どんな仕事を?」と考えた時、「大きな製品の開発は、一人のエンジニアの手が届く範囲は限られてしまうのではないか。製品の一部分しか設計できないのではないか」と思いました。私は「この製品は自分がつくった!」と胸を張って言える仕事がしたかった。そこで、地元で働くことができ、なおかつ一人ひとりの裁量が大きい製品開発ができそうだと感じた、この会社を選びました。