研究開発 前田 康成

研究開発 前田 康成 研究開発 前田 康成
研究開発 前田 康成

新しい生活価値を生み出す製品を開発し続ける。

『自社商品だけで一軒の家が建つ』と言われるほど、パナソニックには多様な商品があります。「パナソニックならば、自分のやりたいことにいろいろな角度から挑戦できる」。そのような可能性を感じ、入社しました。以来、商品・技術開発に携わってきましたが、4年目に出会ったのが、今では私のコア技術となっている『微細気泡技術』。この技術は、1mmの1000分の1というマイクロサイズの気泡を大量に発生させる水機能化技術で、産業用途では半導体工場などでシリコンウェハーの洗浄に使われています。入社5年目で微細気泡技術開発担当に任命され、微細気泡技術を搭載した3商品同時発売を実現。微細気泡技術の基礎検討を進めてからはじめての応用商品開発で、納期に追われながらも開発メンバーが一丸となり、商品化を実現したことは、商品開発に対するスキル向上につながっただけでなく、大きな自信になりました。微細気泡生成技術では文部科学大臣賞を受賞し、自身のコアスキルとなった技術を更に深堀して商品化を加速させるために共同研究先の大学の社会人ドクターへもチャレンジ。その研究内容を活用して、プロジェクトの中心的な役割を担い、酸素美泡湯という新商品の発売も実現。現在は、開発の前線で、自分の成長と事業の成長を結びつけながら、新しいスタンダードとなる生活価値の創出を目指しています。

研究開発 前田 康成

商品をつくりあげるためのあらゆる困難と面白さを経験できる。

微細気泡技術の開発を担当してからは、主に微細気泡をいかに効率よく発生させるか、または、気泡の大きさを自在に設計するためにはどうしたらよいか、といった基礎研究に邁進していました。ある大学との間で共同研究をスタートさせ、数年間におよぶ研究の末に、「空気を水に圧力を加えて溶かし込んだ後、ある一定の水流の下で発泡させれば、均一で大量の微細気泡を生成できる」ということを突き止めたのです。この技術が競合他社にない技術であったこともあり、この技術を搭載する応用商品の開発をすることになり、これまで商品化に邁進してきました。マイクロバブルの技術には、まだまだ私たちの知らない応用分野があります。今思えば、機構設計・電気分解技術・殺菌評価など、これまで経験してきた様々な分野の技術が役立っていることは間違いありません。今後も微細気泡技術をコア技術にしながら、関連メンバーと協力して新しいスタンダードとなる生活価値を提供していきたいと思います。

私のキャリアヒストリー 私のキャリアヒストリー

はじめて商品開発を経験。キッチンの電動昇降収納の新商品開発に携わる。

ひとつの商品を作り上げるために多くの技術が積み込まれていることや、他部門やサプライヤなど多くの人が関わっていることを認識。ものづくりの楽しさを実感した。

商品技術開発に携わるも商品化には至らず。

新たな商品技術の開発をスタートするも企画段階で再考となり、商品化には結びつけることができずにいた。さまざまな分野の技術開発に携わる傍ら、自己をどのように成長させていくべきか考えたこともあった。

プロジェクトに参画して開発した浴室nanoeシステム。

プロジェクトでは住建以外の電器等、他事業部門と連携しながら知恵を出すことで従来にない価値を生み出せることの大切さを実感した。また、経験したことのなかった技術の開発にも取り組み、新しい分野に対する抵抗がなくなった。

微細気泡技術開発担当に任命される。

同業他社にないハウジング事業のコア技術を深堀しながら応用商品を開発していく使命感が今の自己のコアスキルを形成している。

微細気泡技術を搭載した3商品同時発売。

微細気泡技術の基礎検討を進めてからはじめての応用商品開発で、納期に追われながらも開発メンバーが一丸となり、商品化を実現したことは苦労したが商品開発に対するスキルを向上させることができ、自信になった。一方で発売後、商品に発生したトラブルに対応する機会もあり、商品開発や設計に対する品質について考えるきっかけにもなった。

微細気泡生成技術で文部科学大臣賞を受賞。

当社の微細気泡技術が国内で認められる技術として表彰され、今後の応用商品開発や更なる深堀による新技術開発に対するモチベーションが高まった。

社会人ドクターとして共同研究先の大学へ行くことを決心。

自身のコアスキルである微細気泡技術を更に深堀して商品化を加速させるために共同研究先の大学への社会人ドクターへチャレンジしたことで、社内での第一人者としての使命感と新技術開発に対する気概を強化。研究内容を活用して中心的な役割を担い商品(酸素美泡湯)を発売することができた。(2012年6月発売)

綜合技術・商品開発センターから、前線へ派遣されることに。

新しい職場で今までの職場環境とは異なる仕事の経験を積み、今まで以上に幅広い視野でより多くの人と連携しながら仕事をマネジメントできるように自分を成長させた。自分の成長と事業の成長を結びつけながら、新しいスタンダードとなる生活価値を創出していきたいと考えながら新商品開発(エステケアシャワー・らくピタ水栓)に邁進した。(2014年4月発売)

研究開発 前田 康成

入社の決め手 入社の決め手

パナソニックは事業領域が広く、住宅やくらしに関する必需品の商材ほぼすべてを扱っており、だからこそ提供できる価値があると感じていました。また、パナソニックは実生活でもすごく身近な存在で、「自分も生活に密着した商品の開発に携わりたい」と思ったことも、入社理由の一つです。それに『自社商品だけで一軒の家が建つ』と言われるほど、パナソニックには多様な商品があります。「パナソニックならば、自分のやりたいことにいろいろな角度から挑戦できる」。そのような可能性を感じ、入社を決意しました。