研究開発 中嶋 悠

研究開発 中嶋 悠 研究開発 中嶋 悠
研究開発 中嶋 悠

パナソニックにある数え切れない技術から、新規事業を生み出す。

自動車排熱を利用した商品開発を目指すプロジェクトに従事。新商品開発に活用できる技術を持つ他事業部とともに開発を進め、最終的には自動車メーカーのお客様へのプレゼンまでを担っています。近年では、燃費向上に向けたエンジンの高効率化により、排熱が減少しているため、これまでエンジンの排熱を利用していた暖房性能が不足することが問題となっています。私が担っているのは、家電や産業分野でパナソニックが培ってきた技術を車載化することでこの問題を解決し、新商品として事業化を目指すプロジェクト。パナソニック内にある数え切れないほどの技術から活用できるものを探すため、まずは技術交流やネットで情報を集めます。可能性のある事業部を見つけたら車載化に向けてディスカッションをくり返し、試作品を開発。それを実際に車両へ搭載し、寒冷地を模した-20℃の環境で実車実験を行います。数々の検証を経て、お客様にご提案できるレベルの技術ができるまで、すべてのプロセスを中心となって動かします。もちろん、お客様へのご提案も私の仕事。プレゼンにおいては、マーケット分析、量産化の際のコストやサイズなど、お客様にとってのメリットを打ち出す戦略的な思考も求められます。技術の宝庫とも言えるパナソニックの環境を活かし、新たな事業の可能性を模索し続けています。

研究開発 中嶋 悠

中心となってプロジェクトを動かし、事業を創る面白さ。

入社3年目の頃からリーダーとしてプロジェクトを進める役割を担っています。はじめて電気設計リーダーを務めたのは、EVのデモ車を開発するプロジェクトの中で、パナソニックが家庭用として開発していたヒートポンプシステムECUを車載化するチーム。エンジンルームに搭載するため、家庭用と比べて耐熱性の基準が厳しくなるとともに、スペースの問題でさらなる小型化も求められます。制御の内容自体も車載用にアレンジするといった数々の課題に対し、多数のメンバーとともに仕様検討をくり返しました。3~4カ月という短い開発期間の中で、ハード、ソフト両面を含めたすべての技術に携わり、全体の作業工程を管理。そのプロセスには、これまでに経験したことのない難しさもありましたが、完成したヒートポンプシステムECUをデモ車に搭載し、無事に動作を確認できた時には、「自分がプロデュースした」という大きな達成感を味わうことができました。大学で研究したパワーエレクトロニクスの技術を活かすことを目指して入社したパナソニックでしたが、この経験を通じて、いい意味で専門分野へのこだわりがなくなりました。幅広い技術を持つパナソニックで、プロジェクトを動かしていく面白さを覚え、大学時代から専門としていた電気設計の分野から、熱・機構設計業務にスキルチェンジした今、他事業部と力を合わせ新たな事業を創出するクリエイティブな仕事がモチベーションの源泉です。

私のキャリアヒストリー 私のキャリアヒストリー

事業開発センター横断事業開発グループに配属。

入社時の希望通り、パワーエレクトロニクス技術による製品開発を行う部署に配属。学生時代に学んだことを活かせる期待感の中で、最初は導入研修や工場、販売の実習で社会人としての基礎を身につけた。

EV向けエアコンの電動コンプレッサ開発プロジェクトに参加。

電動コンプレッサの先行開発では、低コスト化、小型化というミッションのもと、電源回路や部品レイアウトを検討。ノイズや振動の評価など、信頼性を強く求められる製品開発に、単純に動けば成功という大学の研究とは違う難しさと責任の大きさを実感。

デモ用ヒートポンプシステムECU開発チームの電気設計リーダーに。

デモ車として開発することとなったEVに搭載するヒートポンプシステムECUの電気設計リーダーとして、ハード、ソフト開発を担う。多数のメンバーのスケジュールを管理し、短期間での開発プロジェクトを成功させた。ハードとソフト両面の開発を経験し、技術者としての幅も広げる。

自動車排熱を利用した商品開発を目指すプロジェクトに従事。

大学時代から専門としていた電気設計の分野から、熱・機構設計業務にスキルチェンジ。新商品開発に活用できる技術を持つ他事業部とともに開発を進め、最終的には自動車メーカーのお客様へのプレゼンまでを担う。新商品の種を探すことからお客様提案まで、全てに携わりながらプロジェクトを推進。

自動車メーカー向けの新商品開発のため、新規商材を検討中。

自動車メーカーが抱える数々の課題に対し、パナソニックの技術を活かした新商品を開発するプロジェクトに引き続き従事。専門技術にとらわれることなく、他事業部と力を合わせ新たな事業を創出するクリエイティブな仕事がモチベーションの源泉。

研究開発 中嶋 悠

入社の決め手 入社の決め手

もともと電気自動車に興味があり、学生時代はモーターや電力変換の制御技術であるパワーエレクトロニクスについて研究していました。特に専門としていたのが、「直流」の電気を「交流」に変換するインバータの制御。電気自動車でいうと、バッテリーの電池を、モーターを回す電源に変える制御装置です。自動車メーカーから電力会社まで、産業分野で幅広く活用されている技術ですが、家電分野の高い技術力をパワーエレクトロニクスによって車載化することに取り組むなど、特に力を入れているパナソニックへの入社を決めました。