SE/SI 奥村 裕佑

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※入社年数・部署情報は2017年3月1日掲載時点のものです。

SE/SI 奥村 裕佑

4年2ヶ月のドイツ駐在で手にした自信。

ITは、企業の事業活動を支え、加速させていく必要不可欠な技術であり、パナソニックの事業戦略や将来ビジョンを実現する上で、重要な役割を担います。私の仕事は、システム開発部門やシステムを実際に使って業務を行う関係部署などと連携し、意思決定や業務効率化を実現するITシステムをプランニングすることです。入社10年で、国内外のさまざまな案件に関わってきました。入社6年目の11月からは、ドイツのグループ会社に4年余り駐在し、ERP(基幹システム)の導入支援や米国のSOX法対応など重要案件にも携わりました。中でも印象深いのは、欧州にあるパナソニックグループ各社がそれまで独自に運営していたネットワークを廃止し、すべてのグループ企業をシームレスにつなぐ統合ネットワークを新たに構築しようという試みであったネットワーク統合プロジェクトです。統合ネットワークは、全体最適や将来の運用管理を考えれば、当然シンプルであるべきですが、グループ会社には、それぞれの思惑や事情もあって議論はなかなかまとまらず、このプロジェクトは仕様検討の段階で難航しました。頭ごなしにこちらの主張を押し通そうとすれば、プロジェクト自体が頓挫しかねません。そこで、自らが意見調整役として、多様な意見を集約し、今後の事業にメリットがあるかないかを論点にシンプルなネットワークの必要性を説くことで、どうにか合意形成することができました。こだわりを持ったドイツ人SEの意見を取りまとめ、ひとつの方向に導くのはとても骨の折れる作業でしたが、自分の信念を貫きながらプロジェクトに道筋を付けられたのは大きな自信になりました。

SE/SI 奥村 裕佑

一度も下がることのなかったモチベーション。

また、私にとって大きな転機となった入社4年目の仕事も忘れることができません。開発部門に移り、韓国の現地法人向けにERPパッケージの開発と運用を担当し、ERPの仕組みやテクノロジーを詳しく学んだのですが、その経験が後にドイツでERP導入支援を担当した時、周囲の信頼を集める上で大いに役立ったからです。入社以来、国内での業務経験しかなかった私が、海外勤務を意識するきっかけとなったのも、この仕事でした。韓国法人のスタッフと、片言ながらも英語で互いの意志を伝え合い仕事を進めたことや、「グローバルIS会議」に参加し、世界中から集まったIT部門のマネージャを前にプレゼンテーションを行い、パナソニックのグローバルな事業フィールドというものをあらためて肌で感じたことで、国や言語、文化の違う人たちと一緒に仕事がしてみたいと海外駐在を強く願うようになりました。それ以来、上司と自分のキャリアプランについて会話する機会に海外駐在の希望を伝えるようにした結果、2年後には希望がかなってドイツに赴任することが決まり、海外駐在という夢を実現することができました。これまでの10年のキャリアを振り返ると、毎年のように担当業務やプロジェクトが変わり、日々新たなことにチャレンジできたことで、仕事に対するモチベーションが上がり続けてきた10年でした。自ら望めば、必ずチャレンジの機会が与えられるのがパナソニックという会社です。そんな環境、風土の中で、そして、グローバルに広がるビジネスフィールドで、幅広い知識と経験を積みながら、ITゼネラリストとしてのキャリアを着実に歩んでいくことが今の目標です。

私のキャリアヒストリー 私のキャリアヒストリー

1 全社プロジェクトに参加。

IS企画部に配属後、製品の製造から販売、流通までを一元管理する基幹システムを全面刷新する全社プロジェクトに事務局として参加。上司や先輩の指導のもと、どのように社内の意見を取りまとめ、合意形成をはかり、最終ゴールをめざすか、プロジェクトマネジメントの基本を学ぶ。

2 開発部門へ異動。ERPを学び、世界を知る。

開発部門では、韓国の現地法人が利用するERPパッケージ(基幹システム)の開発と運用にあたる。システムのテーブル構造や画面機能など、ERPの知識とスキルを学び、エンジニアとして成長を実感。視野を広げ、世界を身近に感じる中で、海外での仕事を志す。

3 構造改革プロジェクトに参加。

パナソニック、三洋電機、パナソニック電工の3社合併にともなうITの構造改革プロジェクトに参加。本格的にWebサイトの知識とスキルを学ぶとともに、3社それぞれでシステムやガバナンスに対する考え方、取り組みの違いがあることを知り、いくつもの新たな発見を得る。

4 ワーキンググループで推進役を担当。

大規模プロジェクトで、ワーキンググループの推進役を任される。販売会社の業務革新の一環でポータルサイトを全面リニューアルするのがミッション。マーケティング本部のIT担当者やシステム開発エンジニアと意見調整をはかり、プロジェクトを主導する。大きなチャレンジだったが、任務を完遂し自信が生まれる。

5 初の海外駐在でドイツへ。

希望がかなってドイツのグループ会社に駐在。4年2ヶ月の期間中、情報セキュリティをはじめ「SOX法」への対応、ERP(基幹システム)パッケージの導入支援、欧州グループ企業のネットワーク統合など、さまざまな案件に関わり、ITエンジニアとしての自信を深める。異文化にも触れ、人間的な成長を実感。

6 帰国。新たな部署で、新たなスタート。

IS企画部に帰任。販売流通システム企画1課(現部署)で、受発注システムのリニューアルや、リフォーム事業の拡大を目的とした基幹システム刷新のプロジェクトに関わる。4年余りの海外経験を生かしながらも、こだわりを持って仕事に取り組むべく決意を新たにする。

SE/SI 奥村 裕佑

入社の決め手 入社の決め手

大学でSCM(サプライチェーンマネジメント/供給連鎖管理)を専門に学んだこともあって、早くからメーカーを志望。いくつか企業説明会に参加する中で、先輩社員の方々が自分の仕事を最も熱く語る会社がパナソニックでした。先輩方は例外なく気さくな方ばかりで、とても働きやすそうな風土を感じたことに加え、家電製品や住宅設備など生活に身近な製品を幅広く扱っていて、それらを個々にITと組み合わせれば、生活をより豊かに、便利にするような面白い仕事ができるのではないかという期待を持てたことからパナソニックを選びました。