商品開発 清水 陽介

商品開発 清水 陽介 商品開発 清水 陽介
商品開発 清水 陽介

既存品にはない、新しい機構のEVリレー開発。計画立案や全体管理の術を学ぶ。

現在は、EVリレーの開発を担当しています。EVリレーというのは電気自動車やハイブリッドカーの高電圧回路に使用される車載用リレーであり、回路のON-OFF時や異常時にバッテリーから流れる過電流を安全・確実に遮断する役割を担っています。私が担当するのは、全体設計と新たな駆動機構の開発です。全体設計をする上で重要なのは、様々な項目の設計~試作~評価という複数の業務が並列で走っているので、以前担当していた振動評価技術開発よりも、緻密な事前検討や計画を立てる必要がありました。初めてのことに様々な苦労はありましたが、計画通りに物事が進むことに、新たなやりがいを感じました。また、このEVリレーの開発では、試作や評価が多いこともあり、外部業者の方々や他部署の方々と関わる機会が非常に多いです。様々な方と、現状を打破できるような加工方法や形状に関する議論を行いますので、新たな気づきを得ることが多く、非常に刺激を受けました。商品化までは、まだまだ課題はたくさんありますが、日々努力して商品化までのプロセスを進めていき、より多くのお客様に安全・安心をお届けしたいと思っています。

商品開発 清水 陽介

失敗から学んだことは忘れない。開発者として、最高の経験ができる。

入社以来、私が携わっていたのは、車載品の走行時の振動再現評価・解析技術の開発。この技術は、試験機上で走行時の振動を再現することにより、試作機段階から振動への信頼性を評価するもの。つまり、パナソニックグループの車載品の振動における信頼性を守るための重要な技術開発です。開発する車載品は、搭載される部位や車種が様々。これらに対応するため、振動波形を予測する技術も同時に開発しました。その開発プロセスにおいては、実際の車を分解してセンサを搭載し走行したり、車がまるごと乗る加振機で車を揺らしたり、様々な実験を行いました。大掛かりで社外で行う実験が多かったため、事前準備や計画の大切さ、臨機応変な対応、さらには安全に対する正しい考え方も実験を通じて学びました。ちなみに、一番大変だった実験は、恒温槽の中に車を入れ、-40度~50度の中で重さ6キロ弱のハンマーで車を加振し、伝達関数を取得するという体をはった実験。困難な課題も多々ありましたが、最終的には開発がうまくいき、車載振動における、パナソニックグループの信頼性試験ガイドラインとして認定されました。失敗を恐れず、大きな仕事を任せてもらえる。だからこそ、開発者として経験を積むことができる、やりがいある仕事です。

私のキャリアヒストリー 私のキャリアヒストリー

先行技術開発研究所 解析技術研究室に配属。

希望の部署へ配属される。研究テーマは学生時代に学んだものと異なるが、新たな分野へチャレンジ出来ることに期待がふくらむ。

振動のスペシャリストを目指して。

計測・解析・評価などを主に担当する。評価・解析技術開発と全社の振動問題のサポートをしていく中で、技術・知識を習得していく日々を過ごす。

振動モーダル解析にのめりこんだ1年間。

思い通りの成果が、なかなか出ない。周囲のサポートにより開発はうまくいったが、自分の力のなさに落ち込む。ここから約1年間、もがき続ける。

3年間の開発の集大成!

旧パナソニック電工、旧パナソニック エレクトロニックデバイス、旧オートモーティブシステムズ社の3社合同で、車載振動の信頼性試験ガイドラインを作成。パナソニックグループのガイドラインとして認定される。

これまでより、商品に近い開発部門へ異動。

評価技術開発から、商品の開発部門へ異動。商品に近いこともあり、研究所とは違うやりがいを感じる。

EVリレーの開発。設計の難しさと格闘する日々。

既存品には無い、新たな機構のEVリレー開発に携わる。全体設計も担当しており、設計の難しさと日々格闘中。

商品開発 清水 陽介

入社の決め手 入社の決め手

パナソニックに興味を持ったきっかけは、当時の採用情報ページに掲載されていた、“でかいひとになろう”というフレーズ。非常に興味を持ちました。その後、企業研究の中で知った“モノをつくる前に、人をつくる”という社風に惹かれ、入社への意向が強くなりました。入社の決め手となったのは、大きくはふたつです。ひとつは、学生時代に行っていた研究に近い研究開発をパナソニックが進めていたこと。もうひとつは、採用活動を進めるにあたって、リクルーターの方やその上司の方々に最後までバックアップしていただいたこと。「この人たちと一緒に仕事をしたい」と思ったことが、いちばんの入社理由です。