設計開発 用正 博紀

設計開発 用正 博紀 設計開発 用正 博紀
設計開発 用正 博紀

世界一、世界初の製品を作るという夢に向かって。

放熱設計の主担当として堅牢ノートPC「TOUGHBOOK」の新機種開発に参加。2015年2月には新機種が正式リリースされました。より薄く、より軽く——。新たなコンセプトを掲げてスタートした「TOUGHBOOK」の新機種開発は、今まで一度も経験したことのない多くの壁に行く手を阻まれました。どんな大きさのファンを、本体のどこに配置し、どのように放熱するか。スペース的にも、コスト面でも制約がある中で、最適な落とし所を見つけ出すまでに数限りない試行錯誤がありました。ファンメーカーと何度も協議を重ね、放熱構造のディテールを詰め、改良に改良を重ねながら一歩ずつゴールをめざしました。開発は1年がかり。結果的には42%のファンの薄型化と16%の冷却効率化を達成。本体の厚みも従来機種の半分近くにまで薄型化され、当初の目標をクリアしました。またプロジェクトを通じてこれまで経験のなかった新たな仕事にチャレンジし、多くのことを学ぶことができました。例えば「構想設計」。ハード設計や機構設計の主担当が集まって基本のスペックを検討する、製品開発の最上流の会話に参加し、あらためてモノづくりの難しさ、放熱設計の難しさを実感。あっという間に過ぎた4年間ですが、これからも設計開発エンジニアとして製品と向き合いながら、「世界一・世界初の製品を作って、多くの人を感動させたい」という夢をいつか叶えたいと思っています。

設計開発 用正 博紀

自ら切り拓いた「Let’s note」の高性能を支える放熱設計という分野でキャリアを築く。

学生時代の経験とは全く別の分野の仕事、さらに責任あるポジションを経験させてもらい、モノづくりの奥深い世界を知ったことは、設計開発エンジニアとして大きな糧になりました。学生時代、放熱ゲートアレイのテスト効率化のためのアルゴリズムを研究していた自分にとって、「熱」はまったくの異分野。放熱設計に必要な流体力学の専門知識は、皆無といってもいいくらい。にもかかわらず私が「放熱ユニット」を正式な配属先として選んだのは、ジョブローテーションを通じて「熱」という分野の重要性に気づき、その道のプロとしてキャリアを積んでいくのにふさわしい技術領域だと感じたからです。「Let’s note」の新製品開発にかかわり、先輩から1つ1つ専門知識を学びながら熱評価や熱対策の仕事をこなすうち、放熱の性能がパソコンの能力をも左右することを理解しました。一般に性能(=消費電力)が向上すれば、発熱量も大きくなります。その熱をどう逃がすか、コントロールするのが放熱設計。もし放熱設計が不十分で、本体の温度上昇を抑えることができなければ、そのパソコンは持てる能力を100%フルに発揮することはできません。言い換えれば、「Let’s note」が高性能を「売り」にできるのも、優れた放熱設計があるからなのです。それに気づくことができたのも、様々な分野に関わるチャンスをもらえたからこそ。チャンスが多いから成長できるし面白い。次期製品開発も楽しみで仕方がありません。

私のキャリアヒストリー 私のキャリアヒストリー

印象深い導入研修。ヤル気満々で職場配属。

研修では、一般的な社会人の基礎を学んだ他、与えられた課題をグループ単位で調査研究して最優秀を競うプログラムも。期間は2週間だが、志の高い多くの仲間と出会い、これから始まる職場での仕事に意欲を燃やした。

お客様対応の仕事で、製品知識を磨く。

モバイルパソコン「Let's note」や堅牢ノートPC「TOUGHBOOK」のユーザーから寄せられる技術的な問い合わせに対応。開発担当から意見を聞いたり、不具合の内容を実証実験で確かめたりと、回答する仕事に従事。製品知識だけでなく、社内人脈を広げるのに役立った。

チーム内のユニットを、ジョブローテーション。

技術テーマ別に複数のユニットからなる先行開発チーム。その幅広い業務内容をひと通り経験し、自分のやりたい仕事を見つけるために、各ユニットをジョブローテーション。評価分析を担当する。

放熱ユニットに配属。新機種の熱評価と熱対策に取り組む。

「Let’s note」の新製品開発に参加し、試作品の熱評価と熱対策を担当。試作された放熱ユニットの特性を実験で確かめ、基準値に達していなければ必要な対策を考える。安全で快適にお使いいただく製品にいかに仕上げるか。頭にあったのは、そのことばかり。

「TOUGHBOOK」の新機種開発で初の主担当。

堅牢ノートPC「TOUGHBOOK」の新機種開発に参加。放熱設計の主担当を初めて任される。まわりの先輩の協力もあって、プロジェクトは無事終了。2015年2月に正式リリースされた。厳しい日程の中でやり遂げた達成感は大。次期製品開発に意欲を燃やす。

設計開発 用正 博紀

入社の決め手 入社の決め手

誰でも作れるモノを作るのはつまらない。どうせなら世界一・世界初といわれる製品を作る仕事に携わって、多くの人を感動させたい。就活中はそんな思いで志望企業を絞り、パナソニックにたどり着きました。また「モノを作る前に、人をつくる」という創業者(松下幸之助)の言葉を体現するかのような素晴らしい先輩との出会いも、パナソニックを選んだ理由のひとつでした。仕事が多忙なのに多くの時間を割き、親身になって就職や将来について相談に乗ってアドバイスをくれた。そのことに感激し、パナソニックで働きたい思いはさらに強くなりました。