出前授業 大百科 第1回 出前授業とは?

出前授業や出張授業は楽しい授業として人気がありますが、その意味をしっかり考えて、より学習効果が高まるようにしていきたいものです。

出前授業・出張授業の意義とは?

出前授業 大百科

■ 勉強していることが社会に役立つという実感
出前授業・出張授業で行われる授業は、ただ普段の勉強と変わっていて面白いというものではありません。
企業など外部の専門家だけが持っているような独特の知恵や教材に触れられるというのは大きな魅力となるでしょう。でもそれは、いつもの学習と切り離されたものではないのです。
むしろ出前授業・出張授業で感じてもらえるのは、学校で学んでいることと社会に出てから会社が取り組んでいることがつながっている、ということ。
「何のために勉強しているんだろう?」「今習っているこれは世の中に出て役に立つのだろうか?」…。誰もがいだく勉強への疑問です。企業が取り組んでいることは、実際に世の中のために役に立つことです。日頃教科書で学んでいることの延長線上に、直接社会に役立つ発明や仕事があるということを感じてもらえたら、ただ出前授業の時間が楽しかったということにとどまらず、次の授業が楽しみになるような何かを残すことができるのではないでしょうか。

■ 自分で考えて1つではない答を導く面白さ
また、出前授業や出張授業には、いつもとは少し変わった教材などが目の前に現れます。「これは何だろう?」「どうしてこうなっているんだろう」。新しいナゾが目の前に現れたとき、子どもたちの頭はフル回転を始めます。
世の中の問題は答が1つとは限りません。時にはまだ誰も答を知らないナゾもあるかもしれません。環境問題などではこれが答ではないか、いやもっとこんな考え方もできるのでは? とそれぞれが自分の知識や経験、それまでの授業で学んだことから独自に考えていくことが大切です。
自ら関心を持って考え、答を導くことの面白さを感じていただくことができれば、出前授業・出張授業は成功と言えるのかもしれません。
それはただ企業人講師ががんばるだけでは実現できません。やはり生徒さんたちの考えを引き出すプロは先生方です。出前授業では普段の授業からうまくテーマを広げていく導入部分や、まとめの部分で先生の力が必要となります。途中、関心を持った生徒さんたちの反応を受け止めて、さらにそれを広げていくところでも、先生方にサポートいただきながら進めていくのが、本当に意義深い出前授業とするために欠かせないものと考えられます。

出前授業って何だろう? 自分の学校にも来てほしい!と思ったら

「出前授業」とは、パナソニックが次世代を担う子どもたちを育成・支援する活動の一環として行っている出張授業です。
企業が学校と協力し生徒たちと充実した授業を作り上げていく出前授業。環境やエネルギーについてご一緒に考えていきませんか?
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