オリンピックとパラリンピックに関する
パナソニックの教育支援

オリンピックとパラリンピックを題材にした教育を考える
Terchers’セミナースペシャル

第3部 分科会 オリンピックとパラリンピックをテーマにした次世代教育の事例紹介

第3部分科会 オリンピックとパラリンピックをテーマにした次世代教育の事例紹介

分科会 ②

テーマ:障がい者理解

東京都中央区立晴海中学校
主任教諭 上田 純一
 

東京都教育委員会のオリンピック・パラリンピック教育重点校として「障がい者理解の促進」「オリンピック・パラリンピック精神の育成」をテーマに授業の事例と活動を紹介いただきました。

晴海中学校では、当初、オリンピック・パラリンピック教育をスタートした時点では、まだ明確な学習目標を設定していなかったことから、PDCAを繰り返し、晴海中学校の教育目標である「共生=LIVE TOGETHER MAKE A COMMUNITY」の具現化を図ることを目標に、オリンピック・パラリンピック教育の目標を設定したとお話いただきました。特に「共生」と親和性の高い「障がい者理解の促進」をテーマに、昨年度から学年全体での取組を実施されています。

晴海中学校では、学校全体で組織的に取り組むために、平成27年度から平成28年度の夏休みまではオリンピック教育、平成28年度の2学期以降パラリンピック教育に重点をおいた取組を展開しました。

2学期以降はパラリンピック教育を進めるために、校内研修や、道徳授業、文化祭での展示や生徒会活動、特別活動や総合的な学習の時間など、各教科で行う授業とは別に、学校全体の教員が関わる仕組みも取り入れられているのが印象的でした。
特に、パラリンピック競技である“ボッチャ”については、文化祭での展示や道徳の授業でボッチャを扱った授業の後、実際のパラアスリートによる講演と実演・体験・交流などうまく組み合わせて全体計画を立案されているとお話をいただきました。

その他、東京都の「夢・未来プロジェクト」を活用したパラリンピアンとの交流授業などを積極的に組み込み、まずはパラアスリートへの関心喚起を行うことで障がい者理解につなげ、生徒会による「愛のはがき運動」も行いながら、多面的に取り組んでいました。

そして、パナソニックの教育プログラムを、学校の状況にあわせてアレンジ活用いただいた事例を紹介いただきました。アレンジの視点として以下をご提示いただきました。
-既習事項だったプログラム内のパラリンピック理解については簡易にした
-共生社会をイメージした上で、自分には何ができるかを考えさせた
これらの視点をもとに、上田先生が3学年で実施する基本の展開例を作成。その後、各学年の先生がそれぞれの学年の発達段階に応じて進め方やまとめ方を話し合って進めていく事例も紹介いただきました。

参加者の声 参加者の声
  • 本校も「障がい者理解の促進」の重点校のため、苦労されていることがよくわかった。パナソニックの教材をまとめに使うのが参考になった。
  • 取組内容(年間の計画や進め方)がとても参考になった。
写真:上田 純一 氏 写真:上田 純一 氏
写真:分科会②の様子1 写真:分科会②の様子1
写真:分科会②の様子2 写真:分科会②の様子2
写真:分科会②の様子3 写真:分科会②の様子3