基本的な考え方

当社は「A Better Life, A Better World」のブランドスローガンのもと、事業活動とともに企業市民活動を通じて、社会課題の解決や、より良いくらしの創造と世界中の人々の幸せ、社会の発展に貢献することを目指しています。

昨今、世界が直面するさまざまな課題のうち、特に先進国、新興国・途上国に存在するさまざまな貧困は深刻なものとなっています。2015年に国連が、人間、地球及び繁栄のための行動計画としてかかげた「持続可能な開発目標」は、17の目標と169のターゲットから構成されていますが、「貧困」はその筆頭に記されています。

またパナソニックの創業者である松下幸之助は、「貧困」を罪悪としてとらえ、それをなくすことが企業の使命と考えました。現在、人々の暮らしの水準は向上し、一部の貧困は解消されましたが、豊かさから取り残される国や地域も多く、先進国と呼ばれる発展した国の中でも、格差が大きく広がっています。

そうした現状を踏まえて私たちは、製品や技術、モノづくりで培ったノウハウやリソースを生かし、ステークホルダーの皆様と協働しながら、人材育成、機会提供、相互理解などの企業市民活動を通じて、課題を解決しサスティナブルな社会づくりに貢献したいと考えています。

社員参画を促す自主活動

Panasonic Innovation Volunteer Team(PIVoT)

社員が本業で培ったスキルを活かして、新興国で活動するNGOが直面している様々な課題に一緒にになって解決に取り組むボランティア活動です。この活動を通じて地域社会に貢献すると同時に、現地の生活文化や様々な社会課題、持続可能なライフスタイルについて深く学び、当社の事業作り(商品、ビジネスモデル等)にも活かしていきます。

Panasonic Innovation Workshop

新興国・途上国の抱える課題について学び、現地視点に基づいた課題解決プランを事業部を超えた混成チームで立案する自主参加型のワークショップ。グループ ワークを通じ、当社リソース(技術、ネットワーク等)を活かした現地の生活改善に向けた実践的なアプローチを立案していきます。この活動から新興国・途上国の社会課題に対応する新たな商品も生まれています。

福利厚生ポイントを利用した寄付のしくみを提供

当社が進める「ソーラーランタン10万台プロジェクト」において、社員が参加する機会を提供するため、会社から与えられる福利厚生サービスのポイントの一部をこのプロジェクトに寄付出来る仕組みを構築しています。

学校への出前授業

人材育成支援活動の一環として小学校などに対し出前授業を展開しています。当社社員が学校を訪問し、普段の業務で身に付けたノウハウや経験を活かした授業を行っています。

Panasonic NPOサポート プロボノ プログラム

社員が仕事で得たスキルや経験を活用してNPOを支援する社会貢献活動である「Panasonic NPOサポート プロボノ プログラム」を2011年4月から展開しています。NPOの中期計画策定や営業資料作成、ウェブサイトの再構築などを支援しています。

東日本大震災 被災地復旧・復興支援ボランティア活動

東日本大震災発生当初から、社員ボランティアを募り、被災地で支援活動を行っています。毎年、変化する被災地のニーズをお聞きし、がれきの撤去活動、出前授業や仮設住宅訪問と荒地整備作業など、労働組合と一緒にさまざまな活動に取り組んでいます。2011年6月からの開始以来、のべ424人(陸前高田市復興支援ボランティア活動、被災地復旧・復興支援ボランティア活動(ES社))の社員がボランティアとして参加しました。