1960年代の代表的な活動

(財)霊山顕彰会の設立(明治維新志士の顕彰)

「明治百年」にあたる1968年、荒廃していた維新の志士ゆかりの霊場である京都東山の霊山の歴史的風土の保全・維持や、日本の伝統精神の継承・振興を目的に設立。1970年には維新の先覚者の遺品・遺墨等を展示する「霊山歴史館」を建設しました。
2005年リニューアル、歴史人物映像ライブラリーなど新設し、一般公開しています。

金龍山浅草寺の雷門および大提灯を建設寄贈

1865年に焼失後、長らく仮設の門が建てられていた、東京・浅草の浅草寺の雷門を1960年、95年振りに復興させ寄贈しました。さらに門の中央には雷門大提灯を奉納、1978年には二神像を寄進しました。 浅草のシンボルとなっている大提灯の破損が著しくなった1982年および1992年、2003年には、修復作業を施し、奉納しています

(社)日本工芸会の支援

日本の伝統工芸に携わる作家の全国規模の組織、(社)日本工芸会に、1960年代より、協力活動を続けています。陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・その他工芸の作品が一堂に集まる唯一の総合展「日本伝統工芸展」では、優秀な成績をあげた作家や新進作家を対象に、「松下賞」を提供しています。 1998年からは、インターネット上の「伝統工芸ミュージアム」づくりに協力しています。

大阪駅前に「梅田新歩道橋」を寄贈

1964年、大阪駅前広場と阪急、阪神両ビル間の広い道路をまたぐ日本最大(当時)の歩道橋を建設し、大阪市に寄贈しました。この歩道橋の完成で自動車混雑は緩和され、また歩行者も安心して横断できるようになり、現在も多くの人々に利用されています。

創業50周年「児童の交通等災害防止対策資金」を寄贈

1968年、激増中の交通事故から子供たちを守ることを願い、松下電器創業50周年を記念して、15年間にわたって総額50億円を、全国の都道府県および6政令指定都市に寄贈しました。 この資金は、全国各地に児童交通公園、交通安全教育センター、歩道橋などの諸施設や、交通安全教育用教材の充実に充てられました。