1970年代の代表的な活動

タイムカプセルEXPO'70を制作・埋設

創業50周年記念事業の一環として企画したタイムカプセルを、大阪万国博の松下館に出展、好評を博しました。これは五千年後の人類へ現代文化の足跡を贈ろうとするもので、2000点余りの物品と記録が当時最高の保存技術によって2個のカプセルに収納。大阪城公園内に上下2段に埋設されています。
上部埋設の1個は、西暦2000年にはじめて開封され、点検後再び埋設されました。以後百年ごとの世紀のはじめに開けられます。もう一つは、まったく手を付けずに静置し、五千年後の西暦6970年に開封される予定です。

創業55周年記念「社会福祉対策資金」を寄贈

1973年、社会福祉施設の整備・拡充や、社会福祉に携わる方々の福利厚生に役立てられることを願い、松下電器創業55周年を記念して、総額50億円を全国の都道府県と9政令指定都市に寄贈しました。 これにより、各都道府県で社会福祉基金の設立や、福祉センターの建設などが行われ、身体障害者や寝たきり老人などをはじめ、社会福祉施設に携わる方々への大きな励ましや支援となりました。

重度身体障害者工場の設立支援 (和歌山県・琴の浦リハビリテーションセンター 福祉工場)

1973年、一般企業に雇用されることが困難な重度身体障害者に対して、医学的な管理のもとに、働く場を提供し、社会的にも経済的にも自立することを目的として、和歌山県の琴の浦リハビリテーションセンターに福祉工場を設立しました。主に乾電池部品の生産に励んでいます。

(財)松下視聴覚教育研究財団の設立(現、(財)パナソニック教育財団)

1973年に視聴覚教育の振興・普及を主な目的として(財)松下視聴覚教育研究財団を設立しました。2008年に現在の名称に改め、情報・視聴覚教育、メディア教育の振興等、幅広い活動を行っています。

(財)神道体系編纂会の設立支援

1977年、日本精神の根源を求めて、古来に伝わる神道文献を学術的に編纂大成する国家的事業を支援する目的で設立。20年の歳月を要して、後世、多くの人びとに受け継がれていくことが大いに期待されている大叢書、全120巻の「神道大系」を編纂刊行し、2008年に解散しました。