火にまつわるものをさがしてみよう!

火がつくものをさがしてみると、いろいろあるよ。キャンプファイアーや、オリンピックの聖火(せいか)など、今でも火はあちこちで使われているね。漁火(いさりび)は、見たことがあるかな。日が暮(く)れた海に、船の上から明かりをともして、集まってくる魚を網(あみ)でとる漁だ。まっ暗な海に、漁火の明かりがともるときれいだよ。

夏になるとよく見かける、打ち上げ花火。それは、花火玉という丸い玉に、火薬で火をつけて花火を打ち上げている。花火玉の中には、爆発(ばくはつ)する火薬や、花のように見せる薬剤(やくざい)などが入っている。それが空高く上がったところで、爆発するようにできているんだ。

たき火は、童謡(どうよう)でも知られているよね。秋になると落ち葉を集めて火をつけて、中でさつまいもを焼いたりしたんだ。今は、火事を防止(ぼうし)するためや、有毒なガスを出さないために、たき火はしないように決めている町も多い。めったに見られなくなったけど、昔は季節を感じる風景だったんだよ。