昔の人は地球がまるいと知らなかった?

14世紀になり、ヨーロッパ人が世界中の海を航海(こうかい)する「大航海時代」を迎(むか)える。新しい航路(こうろ)や大陸を発見する中で、地球が丸い球形の天体であることを知った。

でも、太陽や星が、地球のまわりをまわっていると信じていたんだ。太陽のまわりを地球や他の惑星(わくせい)がまわっていると言ったのは、コペルニクスという学者が最初。でも当時は、地球がまわっているなんて、誰も信じなかったんだよ。