カメラのしくみはどうなっているの?

けしきや人をうつすカメラは、どんなしくみになっているのかな。一眼(いちがん)レフカメラで見てみよう。一眼レフカメラは、フィルムに画像(がぞう)を焼きつける機械だ。レンズとフィルムの間には鏡(かがみ)があって、ファインダーから画像が見える。レンズを使ってピントを合わせ、シャッターを切ると鏡が上がって、光がフィルムに焼きつけられるしくみだ。フィルムを現像(げんぞう)すると、写真ができるよ。

このごろは、デジタルカメラを使う人が多くなったね。デジタルカメラは、フィルムを使わず、画像をデジタルデータにするカメラだ。光を感知するCCDとよばれるものが入っていて、レンズからの画像を受けると信号に変えて、画像データとして記録(きろく)する。画像のデータはパソコンに取りこむができる。もちろんプリンターを使ったり、写真屋さんにデータを持ちこんだりして、写真プリントにすることもできるよ。