今とはどこが違うか調べてみよう!
1930年ごろの「電話」は?

電話が日本に登場したのは、1890年(明治23年)のこと。その後、形がいろいろ変わっていって、1933年(昭和8年)には、今の電話に近いものが登場した。それまでの受話器(じゅわき)はラッパのような形をしていたけれど、この受話器には両はしに話すところと聞くところがついている。相手の話を聞きながら自分も話すことができて、とても便利(べんり)になった。

1939年には、全国で電話加入数が100万件を突破(とっぱ)した。だけど、当時の電話はとても高価(こうか)なものだった。だから、大きな会社や、お店や、お金持ちの家など、かぎられた場所でしか使われていなかったんだよ。用事がある時には直接会いに行ったり、手紙を送ったりしていた。急いで知らせる時は、電報(でんぽう)を送っていたんだって。今では考えられないけど、当時はそれがあたりまえだったんだね。