これは1980年ごろの家の中。今とはどこが違うか調べてみよう
1980年ごろの「台所」は?

このころになると、台所は「ダイニングキッチン」と呼(よ)ばれるものに変わってきている。台所にテーブルとイスを置いて、そこでごはんを食べる家が増(ふ)えたんだ。畳(たたみ)のへやで、ちゃぶ台を囲んでごはんを食べる家は、だんだん少なくなっていったよ。

台所には、ピカピカのステンレスの流し台が置かれ、大型の冷蔵庫(れいぞうこ)や家電製品(かでんせいひん)が並(なら)ぶようになった。電子レンジがある家も増(ふ)えてきた。お父さんが、夜おそく帰ってきた時におかずをあたため直したり、外で働くお母さんも増えていたから、「これは便利(べんり)」と喜ばれたんだ。

ダイニングキッチンの登場によって、今まで「台所は暗くてせまいところ」と思われていたのが、大きく変わった。台所は、家族が集まる中心の場所になったんだね。