これは1980年ごろの家の中。今とはどこが違うか調べてみよう
1980年ごろの「電話」は?

電話の通信事業は、それまで電電公社(でんでんこうしゃ)という名前で、国が経営(けいえい)していた。それが1985年に一般(いっぱん)の会社と同じように民営化(みんえいか)され、NTTとなった。そのおかげで、電話の形も変わっていった。

たとえば、電話機は自分で好きなものが買えるようになった。それまでは、電電公社が用意している電話機を借りていたから、どこの家も同じような形の電話だったんだ。留守番(るすばん)電話や、ファックス電話などが登場したのもこのころ。

携帯(けいたい)電話ができたのは、1987年のこと。だけど、当時はまだ大きくて重く、肩(かた)からかついでいたんだ。携帯電話を持っている人は、まだまだ少なかった。

だから、外にはお金を入れて使う公衆(こうしゅう)電話がたくさんあった。1982年にカード式の公衆電話が作られ、お金の代わりにカードが使えるようになった。こういったテレフォンカードには、いろんなデザインのものが、たくさん売られていたんだよ。