005「スチームオーブンレンジ」開発の技術のウラ側

スチームを入れる量とタイミングが、おいしさのポイント。

電子レンジがはじめて日本に登場したのは、1961年。

それ以来年々、レンジ加熱以外の機能(きのう)がふえても、基本的(きほんてき)な機能だけでいいと思う人がけっこう多かったんだ。

そんな中で、「電子レンジだからこそできるおいしさ」がつくれる電子レンジを開発しようということになったんだ。

そしてついに2003年誕生(たんじょう)したのが、スチーム機能付きの「スチームオーブンレンジ」だよ。

スチームを入れる量とタイミングを自動でコントロールできるところが他社にはなくて、
マイクロ波、オーブンヒーター、スチームの3つの熱源(ねつげん)をいかして、しっとり、ふんわりできるメニューがふえて大好評(だいこうひょう)になったんだ。