ユニバーサルデザインっていう言葉について、大人に聞いてみよう。どんな答えが返ってくるかな? 「知らない!」っていう答えが返ってくることも多いんじゃないかな?もしそう言われたら、同じ人に「バリアフリー」っていう言葉を知っているか聞いてみよう。この言葉は、たくさんの大人が「知ってるよ!」と答えてくれるんじゃないかな。

もしユニバーサルデザインという言葉を知っている人がいたら、いつごろからこの言葉を聞くようになったのかを、聞いてみよう。ほとんどの人が、大人になってから聞いたんじゃないかな。そう、ユニバーサルデザインという言葉が誕生(たんじょう)して、いろいろな人に知られるようになったのは、1990年頃からのこと。まだまだ新しい考え方なんだよ。

ユニバーサルデザインについて、みんなはどのくらい知っているかな? 「だれもが」「ふつうに」使いやすいデザインという意味があるんだけれど、こうした考え方の最初は、北欧(ほくおう)、デンマークで生まれたものだと言われている。精神(せいしん)の発達にしょうがいのある人たちが、大きな建物に集められて生活するんじゃなく、みんなと同じように、できるだけふつう(ノーマルといいます)の生活ができるようにと、しょうがいのある人もそうでない人も協力して、ノーマルにくらせる住みよい町を作ろうとしたのが最初だと言われているんだ。