環境:環境コミュニケーション

eco ideas

環境コミュニケーションの推進

当社は従来よりステークホルダーとのコミュニケーションに注力してきました。お客様、ビジネスパートナー、地域社会、政府、投資家、従業員、NGO、有識者などを対象に、商品・サービス、工場、環境活動での連携、広告・展示会・Webサイトなど様々な側面から環境情報の発信を積極的に行うとともに、ステークホルダーの方々からいただいたご意見を環境経営のさらなる改善に活かしています。

環境政策への提言活動

当社は、日本経済団体連合会や業界団体を通じた渉外活動だけでなく、個社としても様々な機会を通じて、日本はもちろん各国政府に対して環境政策の提言を行っています。現在の社会が抱える環境課題に関する政策議論をはじめ、持続可能な社会の実現に向けた国家、産業界、国民生活の将来構想や国際活動に関する情報共有と意見交換を重ねる中で、政府方針のより深い理解に立脚し、製造販売、技術開発の立場から積極的に提言を実施するなど、事業リスクの回避とビジネス機会の創出を意識した環境経営の推進を行っています。

評価機関や投資家とのコミュニケーション

当社は、評価機関や投資家とのコミュニケーションを継続的に実施、当社の環境貢献活動の理解促進に取り組んでいます。
2015年12月、パナソニック ヨーロッパ(PE)はチューリッヒとロンドンで、有力3評価機関・機関投資家を対象に、CSRに特化したIRミーティングを実施しました。環境関連では、グリーンプロダクツの取り組みなどを説明。評価機関からは当社のサスティナビリティ活動に対する肯定的な意見をいただきました。今後、同様のミーティングを継続的に開催していきます。
また同月には、ロンドンで第1回目のPE インベスターズ・デーを開催しました。PEの環境責任者が、12人の機関投資家に対し、当社のサスティナビリティ活動や、Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)のコンセプトを紹介。活発な議論や意見交換も行われました。

第1回 PE インベスターズ・デーの様子

第1回 PE インベスターズ・デーの様子

第三者との意見交換

当社は日本国内外の様々な有識者と積極的にダイアログを行い、いただいたご意見を環境戦略策定などに活かしています。
国際NGOナチュラル・ステップとは、2001年からパートナーシップを構築してきました。毎年意見交換の場を設定し、先進の欧州環境情報を共有していただくとともに、当社の環境戦略や活動について提言をいただき、施策への反映を行っています。

ナチュラル・ステップ様との意見交換会

ナチュラル・ステップとの意見交換会

ショウルームや展示会による情報受発信

当社のビジョンを具体的な製品、サービスで発信するとともに、お客様から直接ご意見やご要望も受信する場として、社内外の施設で様々な展示を行っています。
当社の総合情報受発信拠点の一つであるパナソニックセンター東京では、持続可能で安心・安全、快適なくらしを実現する様々なソリューションを、当社ならではの生活研究を活かした事例も交えながら紹介しています。当社が考える「2020年~2030年のより良いくらし」“A Better Life, A Better World”を体感できるWonder Life-BOXコーナーでは、環境に優しく高効率な住宅水素インフラも紹介しています。
また、日本国内最大級の環境展示会のエコプロダクツ2015に出展し、「A Better Life, A Better World」をテーマに、「より良いくらし」の実現に向けて、環境配慮商品や環境技術を紹介しました。コンセプト展示コーナーでは、「A Better Life, A Better World」の実現に向け、家や街、クルマに拡がるパナソニックの目指す姿を、特大パネルとアトラクションで紹介。ゼロエコハウスの体験展示では、エネルギー収支ゼロを超えるエコ性能を実現する未来の住宅標準仕様を、エネルギーを創る・活かす・かしこく使うというキーワードで紹介しました。そのほか、あらゆる環境対応車のニーズに対応する車載電池のラインアップや、当社が開発に取り組んでいる水素エネルギー技術も展示。Wonderセミナーゾーンでは、ビジネスの来場者から一般来場者、子どもたちまで幅広いお客様を対象としたセミナーを随時開催し、好評をいただきました。

エコプロダクツ2015当社ブース

エコプロダクツ2015当社ブース

2015年度 主な展示会出展

展示会名 開催地 開催時期
PV JAPAN 2015 日本・千葉 2015年7月
IFA 2015 ドイツ・ベルリン 2015年9月
国際福祉機器展2015 日本・東京 2015年10月
CEATEC JAPAN 2015 日本・東京 2015年10月
エコプロダクツ2015 日本・東京 2015年12月
CES 2016 アメリカ・ラスベガス 2016年1月
PV EXPO 2016 日本・東京 2016年3月
SECURITY SHOW 2016 日本・東京 2016年3月

環境情報開示

当社は1997年から冊子の環境報告書による情報開示を行ってきましたが、2010年からはWebサイトのみでの開示としています。2013年からは、環境活動を紹介するWebサイトはCSR活動のWebサイトと一本化し、サスティナビリティという観点から総合的かつ網羅的な情報発信を推進しています。2015年度からは、Webサイトで開示している情報のうち、方針や考え方、パフォーマンスデータなどの主要な情報を、 PDFのサスティナビリティ データブックに抜粋しています。

また、世界中の一般のお客様に、環境行動計画 グリーンプラン2018の主要5分野(CO2削減・資源循環・水・化学物質・生物多様性)への認識を深めていただけるよう、世界56の国・地域(33言語)のWebサイトで、取り組みの概要を紹介しています。例えば化学物質は、一部の化学物質が人々の健康や環境に有害な影響を及ぼすことを踏まえ、サプライチェーン全体でそれらを管理する当社の取り組みについて、分かりやすく紹介しています。

化学物質管理 取り組み紹介の例

化学物質管理 取り組み紹介の例