製品の小型化・軽量化

投入資源を最小化するためには、製品質量を削減することが大切です。当社は製品環境アセスメントを通じて、省資源、軽量化・減容化、部品点数の削減など、商品の企画設計段階から省資源化を進めてきました。また製品ライフサイクルで資源循環を進めるという視点から、部品リユース、長期使用性向上、再生資源使用、電池の取り外し容易化、回収・再資源化時に必要な表示などの取り組みも、同時に行っています。

軽量化の事例

当社は代替フロン(HFC冷媒)と比較して地球温暖化影響が大幅に小さいCO2冷媒を採用した冷凍機システムを開発、2010年より市場に導入しています。
さらに、2015年9月に発売した新冷凍機システムは、冷凍サイクルの改良により、小型軽量化(20馬力・15馬力の従来機種比で、容積34%減・重量20%減)を実現。設置スペースを削減でき搬入も容易になりました。また、冷凍機とショーケースなどの接続配管の重量と材料コストも大幅に削減(20馬力・15馬力の従来機種比で、重量31%減・コスト18%減)できました。配管の肉厚が薄くなったことで配管の接続作業時間も短縮できるなど、施工性も大きく向上しています。
この冷凍機システムは、第18回オゾン層保護・地球温暖化防止大賞(日刊工業新聞社主催)の優秀賞を受賞しました。

ノンフロン冷凍機OCU-CR2001MVF

ノンフロン冷凍機OCU-CR2001MVF

リサイクルしやすい設計の事例

リサイクルをより効率的に行うために、業界のガイドラインに沿って、分解・分別が容易になる設計に取り組んでいます。たとえば、製品がより分解しやすくなるよう、溶接やカシメ構造など分解しにくい固定方法をなるべく廃止したり、ねじの使用本数を削減するなどしています。また、より分別がしやすくなるよう樹脂部品の材質表示なども行っています。

樹脂部品の材質表示

樹脂部品の材質表示