当社では、幹部候補者の選定や、幹部の人材開発ついて、グローバルに基準/制度/プロセス/ITを統一し、年齢・性別・国籍に関わりなく、最適任者を発掘・育成し、計画的なキャリア開発と登用ができるよう取り組んでいます。
例えば、当社が求めるリーダーシップのあり方について、「パナソニック・リーダーシップ・コンピテンシー(PLC)」を定め、グローバルに共有することで、世界中のリーダー一人ひとりの行動変革や実践の強化を促しています。
また、役員選任および経営幹部登用における条件として、複数事業の経営や自国以外の勤務などの経験が必要なことをグローバルに明示しています。このように、幹部に必要な要件やキャリアパスを明確にすることにより、キャリア早期からの幹部候補人材の育成、そのための戦略的な人材ローテーションの実施などのキャリア開発を加速しています。
さらに、経営幹部候補となった人材に対して多面観察評価や外部機関によるアセスメントを実施し、リーダーシップや能力などの強み・弱みを客観的に把握できるようにしています。これにより、経営幹部への登用に向けて強化・克服すべき課題や育成のポイントを、会社と本人の両者が認識でき、高い自覚と意欲を持った人材へと成長するよう促進しています。

「経営職」の選定・管理のしくみ

グループの重要ポストについては、グローバル共通の基準で定量的に評価する仕組みを整え、一定階層以上を「経営職」として位置づけ、コーポレート部門で現任者、後継候補者を管理しています。さらに、重要ポストの後継候補者のキャリア開発や登用に関して、客観的かつ透明性を持ってオープンに議論・検討する場として「タレントマネジメントコミッティ」を設置しています。本コミッティには、社長、カンパニー長、人事担当役員等が参加し、グローバル最適な経営幹部の発掘選抜とキャリア開発計画について議論を行います。今後も、年齢・性別・国籍に関わりなく人材を把握・育成・登用するプロセスを強化していきます。