製品事故への対応

市場において製品事故が発生した場合、直ちに事実確認を行い、原因解析と検証を行います。重大製品事故と判断した場合には、お客様の安全を確保するため、当社の本社直轄部門、カンパニー/事業場が一丸となり、適切な対策をとることに努めています。具体的な初動対応として消費者庁などの所管官庁、社長や経営幹部への報告を行い、市場対策方針を検討いたします。

製品事故への対応フローチャート

製品事故への対応フローチャート

重大製品事故情報

国内では、消費生活用製品安全法ならびに製品安全に関する自主行動計画に係る基本方針に基づき、重大製品事故※1について、製品起因が疑われる事故※2、ならびに製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断した事故※3を公表しています。

※1 「重大製品事故」とは、消費生活用製品安全法に規定された下記の事故です。

  1. 死亡事故
  2. 重傷病事故(治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病)または後遺障害事故
  3. 一酸化炭素中毒
  4. 火災(消防が火災として確認したもの)

※2 「製品起因が疑われる事故」としては、以下のようなものがあります。

  • ガス機器・石油機器に関する事故(製品起因か否か特定できていない事故を含む)
  • ガス機器・石油機器以外の製品に関する事故であって、製品起因が疑われる事故を速報段階で公表しています。

※3 「製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断した事故」

製品起因か否か特定できない事故として消費者庁から公表された事故を指します。このうち経済産業省の消費経済審議会製品安全部会において、製品に起因して生じた事故かどうか依然として不明であると判断された事故を公表しています。

FF式石油暖房機事故への対応状況

FF式石油暖房機事故に関しまして、市場対応にご支援、ご協力いただいているすべての関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
当社は2005年に、FF式石油暖房機の事故により緊急命令を受け、全社を挙げた市場対策を開始してから12度目の暖房シーズンを終えようとしていますが、引き続き新たな事故を二度と起こさないための取り組みを、FF市場対策本部を中心に進めています。
2016年度は、いまだ把握できていない製品の捕捉のための探索活動や、点検・修理済みのお客様に対する回収促進、暖房シーズン前の製品の状態確認などに取り組んできました。
探索活動では、北海道・北東北・長野県において、(1)過去に対象製品を回収させていただいたお客様宅の再調査、(2)空家の調査などに取り組みました。
また、引き続き暖房シーズンに入る時期に、全国規模の新聞折り込みチラシ、寒冷地の約132万世帯に対する配達地域指定郵便(タウンプラス)の利用など、告知徹底も継続的に実施しています。
2016年度新たに現品発見または廃棄されたことを確認した台数は、327台であり、2017年3月31日現在の名簿把握台数は117,755台(販売台数の77.4%)となりました。
今なお現品が発見されており、なかには対象製品と気づかずに未処置のまま使用されていたお客様もおられます。引き続き関係者の皆様のご支援、ご協力をいただきながら、最後の1台まで見つけ出す覚悟で、探索活動に取り組んでまいります。

上記市場対策活動に加え、イントラネットでの市場対策活動の進捗状況の毎月の発信、社員教育の場である製品安全学習室での資料展示、製品安全フォーラムや各種研修等での講話を通じ、事故の教訓を伝承し、パナソニックグループの製品安全を第一とする風土醸成に努めております。

<総販売台数における把握台数の割合>

総販売台数における把握台数※の割合

※ 把握台数:リコール台数、検査・修理後利用されている台数、お客様より廃棄が確認済みの台数など

ご連絡先

パナソニック株式会社 FF市場対策本部
(旧社名:松下電器産業株式会社)

フリーダイヤル電話

0120-872-773 (FF式石油暖房機受付専用)

受付時間

9時~17時(土曜日・日曜日・祝日を除く)
上記時間外につきましては、留守番電話にて受付させていただきます。

フリーダイヤルFAX

0120-870-779 (FF式石油暖房機受付専用)

リコール社告

2016年度は、以下の製品についてリコール社告を行い、事故防止のため市場対応を行いました。

  • 機種:電動アシスト自転車用バッテリー 6機種 (日本)
    NKY449B02 / NKY450B02 / NKY451B02 / NKY486B02/ NKY487B02/ NKY488B02
    製造期間:2013年10月2日~2013年10月4日
  • 機種:壁掛扇風機 1機種(日本)
    F-GA301
    製造期間:2008年10月~2014年12月

また、以下の製品について、事故防止のためのお願いを行いました。

  • 機種:タフパッド FZ-G1
    タフパッド FZ-G1は、バッテリーを外すか、BIOSユーティリティソフトを使用して頂くよう、ホームページで注意喚起を行いました。※1

※1 2017年5月にリコール社告を行いました。