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家電製品の正しい使い方(洗濯機・洗濯乾燥機)

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意外と知らない?
洗濯機/洗濯乾燥機の正しい使い方とは

私たちの暮らしの中で、なくてはならない家電の一つ、洗濯機。身近すぎて「なんとなく」使っていませんか。間違った使い方をしていると、汚れが落ちなかったり、衣類を傷めたり、故障の原因になったり、さらには生命の危機にさらされることもあるのです。改めて、洗濯機・洗濯乾燥機の正しい使い方をマスターしましょう。
 

 目次
>これだけは実践してほしい!基本的な使い方 
>洗濯後・乾燥後のお手入れのポイント 
>絶対にやってはダメ!危険な洗濯機の使い方 
>設置時に気をつけることは? 
>ヒヤリ!洗濯機・洗濯乾燥機の事故事例 
>お洗濯 お役立ちリンク集 

▼これだけは実践してほしい!基本的な使い方
▼洗濯物の確認と準備
▼洗濯機に入れる前に、洗濯表示を確認する
洗濯表示には、その衣類を取り扱うために必要な情報(どんな洗い方、乾かし方、クリーニングができるか等)が載っています。洗濯表示に従ってお洗濯しましょう。
 衣類の中には、素材、織り方、厚さ、形態によって、しわがひどくついたり、縮んだりするため、乾燥に向かないものもあります。乾燥機に入れる前も、表示内容をよく確認してください。


▼衣類についている「洗濯表示」すべての意味をご紹介!
>知らないとソン!お洗濯のコツ 「新・洗濯表示の正しい意味は?」



▼ポケットの中身はすべて出す 
硬貨、ヘアピン、押しピンや釘などが洗濯物に入らないように注意してください。故障の原因となります。
 
▼洗濯機を使う
▼ドラム式洗濯乾燥機の場合
1.水栓を開ける
2.洗濯物をドラムに入れ、ドアを閉める
3.電源を入れる
4.運転内容とコースを選ぶ
5.スタートボタンを押す
6.表示に合わせて、洗剤・柔軟剤を入れる
7.洗濯が終了したら洗濯物を取り出す
8.水栓を閉じる



▼タテ型洗濯機/タテ型洗濯乾燥機の場合
1.水栓を開ける
2.洗濯物を洗濯槽に入れる
3.電源を入れる
4.運転内容とコースを選ぶ
5.スタートボタンを押す
6.表示に合わせて、洗剤・柔軟剤を入れる
7.洗濯機のふたを閉める
8.洗濯が終了したら洗濯物を取り出す
9.水栓を閉じる

▼洗剤・柔軟剤はきちんと計量する

洗剤は、少なすぎると洗浄性能が落ちますが、多く入れすぎても洗浄性能はほとんど変わりません。また柔軟剤は、多く入れすぎると衣類の黒ずみの原因にもなります。洗剤・柔軟剤は、適正量を入れましょう。


▼お使いの洗剤・柔軟剤の適量を早見表でパッと確認!
>洗剤・柔軟剤の使用量(ドラム式)
>洗剤・柔軟剤の使用量(タテ型)

▼洗濯が終わったら水栓を閉じる

給水栓継手のねじがゆるんだり、水圧が変わった場合、水漏れのおそれがあります。

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節電になるポイントenlightened
洗濯物はできるだけまとめ洗いを!ただし入れすぎは禁物
定格容量以下なら一度に洗う量が多いほど、水や電気の節約になります。
ただし洗濯物を入れすぎると衣類の回りが悪くなり、消費電力が増えます。洗濯物の入れすぎには注意しましょう。

▼洗濯後・乾燥後のお手入れのポイント
▼日常のお手入れ
▼フィルター掃除はこまめに特に乾燥後は毎回お手入れを 
洗濯機には、洗濯後の糸くずを集めるフィルターがついています。 こまめにお手入れしましょう。 
>排水フィルターのお手入れ(ドラム式)
>糸くずフィルターのお手入れ(タテ型)

乾燥機能付きの洗濯機には、乾燥時のゴミを集めるフィルターがついています。
乾燥運転のたびにお手入れが必要です。 
>乾燥フィルターのお手入れ(ドラム式)

>乾燥フィルターのお手入れ(タテ型)

 
▼特別なお手入れ
▼黒カビが付いたら、洗濯槽クリーナーで槽洗浄
洗濯物に黒いカスがつく、洗濯機からいやなにおいがする、これは洗濯槽の黒カビが原因です。洗剤と汚れが結合して洗剤カス(石けんカス)が発生し、それが洗濯槽の外壁などに付着、これらを栄養分にカビが発生します。

▼黒カビが発生した場合
洗濯槽クリーナー(N-W1/W2)で洗浄しましょう。この洗濯槽クリーナーは塩素系ですので、酸性タイプの製品や他の薬品と一緒に使ったり、混ぜて使わないでください。特に酸性タイプの製品と混ぜると有害な塩素ガスが出て危険です。

 
▼黒カビを予防するために
日頃は取扱説明書に従って、お手入れをしてください。
 
▼絶対にやってはダメ!危険な洗濯機の使い方

子供に洗濯槽をのぞかせない!
窒息・やけど・感電・けが・おぼれるおそれがあります  

 
〔タテ型の場合〕
 洗濯・脱水槽の中に落ちておぼれたり、やけどやけがをするおそれがあります。
〔ドラム式の場合〕
ドラム内に閉じ込められて窒息したり、やけど、感電、けがやおぼれるおそれがあります。チャイルドロック機能がある機種は、設定をおすすめします。 

>チャイルドロックの設定と解除方法(タテ型)
>チャイルドロックの設定と解除方法(ドラム式)

▼ヒヤリ!洗濯機の事故事例
>ドラム式洗濯機に閉じ込められた


▼油がついた衣類は、洗濯後でも絶対に乾燥しない!発火のおそれがあります

油分が付着した衣類やポリプロピレン繊維製品(ふとんのわたなど)や樹脂(セルロース系)などは絶対に乾燥しないでください。油の酸化熱による自然発火や引火のおそれがあります。 

<油分の例>
・美容オイル(エステ系ボディオイル)
・食用油、動物系油、機械油、ドライクリーニング油
・ベンジン、シンナー、ガソリン

▼ヒヤリ!洗濯機の事故事例
>アロマオイルの付いたタオルを乾燥させて発火


▼乾燥中は、ベンジンなどの引火物を近くに置かない!火災のおそれがあります。

運転中はベンジン、シンナー、ガソリンなどの引火物を近づけないでください。火災の原因となります。 


▼洗濯槽回転中に、中に手を入れない!けがをするおそれがあります。

洗濯・脱水槽の回転中は、絶対槽内に手を入れないでください。ゆるい回転でも洗濯物が手にからみついて大変危険です。回転が止まるのを確認してから槽内に手を入れるようにしましょう。特にお子様にはご注意ください。
※ふたを開き15秒以内に停止しない場合は、故障のおそれがあります。


▼ヒヤリ!洗濯機の事故事例
>洗濯・脱水槽に手を入れてけが


▼運転中は洗濯機の下に手足を入れない!
けがのおそれがあります。 

回転部分がありますので絶対手足を入れないでください。けがのおそれがあります。特にお子様にはご注意ください。


▼高温のお湯を 入れない!
感電・漏電のおそれがあります。

50℃以上のお湯は使わないでください。プラスチック部品の変形や痛みによる感電・漏電のおそれがあります。


▼防水性のシートや衣類は洗濯・脱水しない!
けが・損壊・損傷・水漏れなどのおそれがあります。

ウェットスーツやレインコートなど防水性のシートや衣類は水を通さないため、洗濯・脱水槽に水が残りがちです。残った水が原因で洗濯機がバランスを崩し、激しい振動や転倒によるけが、本体や壁・床など周囲の損壊、洗濯物の損傷、水漏れなどのおそれがあります。
 
・雨ガッパ
・サウナスーツ
・ウェットスーツ
・おむつカバー
・寝袋
・スキーウェア
・自動車などのカバー


▼ヒヤリ!洗濯機の事故事例
>スキーウェアを洗濯していたら洗濯機が転倒


▼設置時に気をつけることは? 
▼設置・接続
▼床面が水平でしっかりしている所に設置を
洗濯・脱水運転中に、洗濯機は振動します。キャスター付きの台やブロックの上、大きく傾斜した場所や凹凸のある床の上には置かないでください。異常振動や漏電・感電などの原因になります。水平で安定した場所に設置しましょう。
 


▼湿気の多い場所や風雨にさらされる場所に置かない

洗濯機本体に水がかかると、漏電火災や感電の原因となります。お手入れなどで水を直接かけたり、風雨にさらされるベランダや湿気が多い浴室などに置かないでください。 


▼洗濯機本体と、壁や天井からのすき間を十分に開ける
洗濯乾燥機の場合、壁や天井からの距離が消防法で定められています。


▼必ずアース線を設置する

アース線を取り付けていないと、故障や漏電のときに感電するおそれがあります。アース工事は販売店か電気工事店にご依頼ください。
▼水漏れ対策
▼給水部材が必要な場合があるので、水栓の形状確認を
洗濯機用の水栓の場合、そのまま給水ホースに接続できます。それ以外の水栓の場合、水漏れ防止のため、別途「給水栓つぎて」が必要です。「横水栓」の場合は、洗濯機付属の給水栓つぎてが使えます。万能ホーム水栓、ワンタッチ式水栓などには、別売の給水栓つぎてが必要です。


▼新しく設置する場合は、給水栓つぎても新しく

買い替えなどで洗濯機を新たに設置する場合、給水栓つぎても交換してください。古いまま使うと、水漏れの原因になります。 


▼給水ホースをつないだら、水道栓を開いて確認を

給水栓つぎてのねじがゆるんだり、給水ホースの接続が悪いと水漏れのおそれがあります。

▼ヒヤリ!洗濯機・洗濯乾燥機の事故事例
▼ヒヤリ!洗濯機の事故事例
>ドラム式洗濯機に閉じ込められた

▼ヒヤリ!洗濯機の事故事例
>アロマオイルの付いたタオルを乾燥させて発火

▼ヒヤリ!洗濯機の事故事例
>洗濯・脱水槽に手を入れてけが

▼ヒヤリ!洗濯機の事故事例
>スキーウェアを洗濯していたら洗濯機が転倒






▼お洗濯お役立ちリンク

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