MAY 2018

シュンドルボン

バングラデシュ人民共和国

ガンジス川、ブラマプトラ川、メグナ川が注ぎ込むベンガル湾のデルタ地帯には、世界最大級のマングローブ林のひとつであるシュンドルボン・マングローブ林(総面積100万ヘクタール、保護区は14万ヘクタール)があります。すぐ隣は、1987年に登録されたインド側の世界遺産、スンダルバンス国立公園です。ここは、潮の満ち引きで複雑に変化する水路ネットワークや、干潟、塩分に強いマングローブ林の小さな島々が混然一体となっており、現在進行している生物学的プロセスを観察するのにうってつけの場所となっています。また、260種の鳥類、ベンガルトラ(ベンガル虎)、そのほか、イリエワニ(入江鰐)やインドニシキヘビ(印度錦蛇)といった絶滅危惧種など、動物相が多様なことで知られています。