AUGUST 2019

世界遺産カレンダー8月画像:ガラパゴス諸島(エクアドル共和国)

ガラパゴス諸島

エクアドル共和国

南米大陸から約1,000キロメートル離れた太平洋に浮かぶ19の島とその周りの海洋保護区は、他に類のない「生きた博物館」「進化のショーケース」と呼ばれています。ガラパゴス諸島は3つの海流の合流点に位置しているため、海洋生物の「種の坩堝」となっています。島々を誕生させた海底の活動は今も続いており、地震や火山活動がみられます。これらの活動と外から完全に隔離されていることにより、リクイグアナ、ゾウガメ、フィンチ(スズメの仲間の鳥)などにおいて、他では見られない珍しい固有種への進化が起きました。1835年にガラパゴス諸島を訪れたチャールス・ダーウィンは、この島の動物たちを見て、「自然選択」による進化論の着想を得ました。