DECEMBER 2021

世界遺産カレンダー12月画像:ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院(ポルトガル共和国)

ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院

ポルトガル共和国

ドウロ川の河口を見下ろす丘陵の斜面につくられたポルトの街には、2,000年の歴史を持つ都市の素晴らしい景色が広がっています。ローマ人によってポルトゥス(港の意)と名付けられたこの街は河口からすぐに大西洋につながっていたため、数千年にわたって発展し続けることができたのです。ロマネスク様式のクワイヤ(聖職者と聖歌隊のエリア)がある大聖堂や、新古典主義様式のボルサ宮(証券取引所)、そしてポルトガルの典型的なマヌエル様式のサンタクララ教会など、多くの歴史的な記念物と多彩な建築物が、ロマネスクからゴシック、ルネサンス、バロック、そして新古典主義や近代までの文化的価値を雄弁に物語っています。活気に満ちているこの街は、今を生きる歴史地区として、確実に未来へと続いていくことでしょう。