AUGUST 2022

世界遺産カレンダー8月画像:ガラパゴス諸島(エクアドル共和国)

ガラパゴス諸島

エクアドル共和国

南アメリカ大陸から約1,000キロメートル離れた、赤道直下の太平洋上に浮かぶ19の島々と周辺の海洋保護区は、他にはない「生きた博物館と進化のショウケース」と呼ばれています。3つの海流が合流する場所にあるガラパゴス諸島は、海洋生物の「種(しゅ)のるつぼ」です。島々は海底の地震活動や火山活動によって形成されましたが、それらは今も続いています。このような島の成り立ちに加え、外と完全に隔絶されていたため、ここでは珍しい動物の世界が展開されていました。1835年、島を訪れたチャールズ・ダーウィンは、固有種のガラパゴスリクイグアナやゾウガメ、多くの種類のフィンチ(カナリア、文鳥、スズメなど、ぴょんぴょん跳ねる小鳥の総称)などから、自然淘汰説による進化論の着想を得ました。