互換性検証サービス

相互接続性確保のための検証

ネットワーク接続を搭載した機器はさまざまな環境で接続されます。 こうしたインターネット接続などの環境における、機器の相互接続性確保のための検証を行ないます。 各種RFC、Wi-Fi、DLNA、など通信に関する規格・仕様はあいまいに規定されている部分が多く、メーカーによってはその解釈、実装が異なるため、実際に接続させた場合につながらないことも多々あります。 発売前に実環境で互換性検証を行い、相互接続性を確保すれば、発売後のお客様からのクレームも激減し、 その上製品の高品質なイメージが保たれ、ブランドイメージの向上にもつながります。

インターネット×プロバイダ

約60構成

【西日本】

光回線

14環境

CATV回線

2環境

ISP

16環境

      

      

【東日本】

光回線

3環境

  ISP

5環境 

     

   

【モバイル】

モバイル回線

25環境

スマートフォン/タブレット(国内)

250機種

     

     

無線・有線ルータ/モデムルータ

国内

724機種

その他

モバイルルータ

194機種

中継機など

50機種

Bluetooth

129機種

ネット家電

213機種

【テレビ】

Panasonic製

100機種

他社製

26機種

【BD/DVDレコーダー/プレーヤー】

Panasonic製

111機種

他社製

38機種

検証サービス一覧

保有設備一覧に記載の設備を用いて、下記のサービスを提供しております。いずれのサービスにおいても、独自で調査したシェア情報や過去のノウハウを活用し、不具合の出やすい機器・回線を優先して選定しますので、"最小限の検証工数で最大限の効果を得る"ことが可能です。

・通信環境(国内)

国内の主要回線/ISP、モバイル回線など85構成と国内ルータ700機種を組合わせれば、さまざまな一般家庭の通信環境を再現可能です。

・ルータ/モデム内蔵ルータ(有線/無線)

国内の主要メーカー700機種との接続確認が可能です。問題の多い無線機能の接続性を確認することができます。

・ホームネットワーク機器

テレビ、デジタルカメラ、レコーダなど、ネットワーク対応の家電機器を各種保有しています。DLNAやWi-Fi Miracastなど、主要メーカーの対応機器とのアプリレベルでの相互接続性確認が可能です。

・スマートフォン/タブレット

開発したスマートフォンアプリをスマートフォン・タブレットにインストールして、アプリの動作確認や、他機器との相互接続性確認が可能です。

開発初期段階に通信プロトコル試験項目を実施している場合には、そこで洗い出した接続性不具合が本当に解消できているかどうかを、製品出荷前に実環境で確認することができます。

・無線検証環境

電波暗室(シールドルーム)を7基保有しております。
技術基準適合証明を取得していない製品の事前検証にも対応いたします。
用途に合わせ、シールドボックスやシールド布も利用いたします。