Sochi 2014

オリンピック大会を支えた製品・技術

HD映像コミュニケーションシステム 離れた場所を高画質・高音質でつなぎ、
円滑な大会運営を
サポートしました。

写真:五輪マークのオブジェのライトアップ全景

ソチ冬季オリンピックでは、バンクーバー大会ではじめて使用された「HD映像コミュニケーションシステム(HDVC)」を89セット導入しました。離れた場所を一般的なインターネット回線でつなぎ、フルハイビジョンの高画質、高音質で対話できるこの機器は、大会運営に欠かせないツールとなりました。

[主な機能・特徴]

本体ユニット

  1. 独自の画像・音声処理技術で、低遅延、低帯域での高画質・高音質を実現。
  2. 自動レート制御などの技術により、映像の乱れや音声の途切れがほとんどない。
  3. HDMIケーブルでフルハイビジョン対応テレビやビデオカメラとも簡単接続。

専用カメラ

  1. 1/3型Full-HD MOSと高倍率ズームレンズ搭載で、離れた場所からフルHD撮影が可能。
  2. DRS、HybridNR、美肌モードの3つの新しい画質補正機能で、大切なシーンを美しく。
  3. かんたん接続&設置で、屋内での柔軟なカメラレイアウトが可能。
画像:スーツを着た様々な国籍の男女が映っているディスプレイ