第39回:シリーズ『AIで進化するOCR新事情』(2/2)

これからの「OCR」が切り開く業務の近未来

高精度なOCRが実現するドラスティックな効率化

帳票OCRをはじめとするパナソニックのOCRは、これまでもお客様の業務のあり方を変え、労務負担の低減に大きく貢献してきました。

例えば、オフィス機器/ITソリューションのコンサルティングセールやネットワーク構築を手掛けるキヤノンシステムアンドサポート株式会社様では、帳票OCRの導入により、1日約1,200件に上る受注伝票の確認作業を約70%削減し、かつ、処理ミス「ゼロ」も達成しています。

同じく帳票OCRを導入した株式会社エヌ・ティ・ティ・トラベルサービス様では、テーマパーク利用券の精算業務に関わる業務負荷を約40%削減しています。

さらに、車両販売のオークションサイトを運営する株式会社イードリーマー様では、帳票OCRで車両管理に関わる書類を電子データ化し、年間3万3,600枚の印刷コストを削減すると同時に、書類の管理/問い合わせ業務に要する時間を年間280時間削減することに成功しています。

こうした実績は、パナソニックOCRの精度の高さを裏付けるものです。また、そればかりではなく、パナソニックが数多くのお客様とのお付き合いを通じて紙文書の処理を巡る現場の課題と向き合い、それぞれの課題の解決にきめ細かく対応してきたことの成果とも言えます。

パナソニックOCRで業務はもっと生産的に

帳票OCRにおけるAI OCR機能の取り込みや帳票OCR for RPAの提供は、お客様の課題に寄り添った開発努力の延長線上にあるものです。

例えば、AI OCRによる自由手書き文字認識の精度向上は、多くのお客様が待ち望んでいたものです。とはいえ、自由手書き文字の認識だけで、紙帳票・紙文書の電子データ化のフローが完結するわけではありません。そのフロー全体を効率化するには、他のOCR技術を組み合わせて用いることが必要になります。そのため、帳票OCRでのAI OCR機能のサポートのように、以前からある実績の高いOCR技術と、新たなAI OCRの機能を統合して提供し、お客様が電子データ化したい対象をすべて一挙に処理できるようにすることが大切と言えます。

現場の課題に立脚したOCR強化のスタンスは、帳票OCR for RPAの開発・提供にもつながっています。ご承知のとおり、紙の注文書などを電子データ化して、受発注システムに入力するといったフローの自動化・効率化には、OCRとRPAツールの併用が必要になります。ところが、従来のOCRソフトウェアは、RPAツールとの連携を前提にした機能を提供しておらず、OCRソフトウェアが認識結果として出力するCSVファイルから、所定のデータを抽出し、受発注システムに入力(転記)する処理を自動化するだけでも相応の手間がかかっていました。

帳票OCR for RPAは、そうした手間を低減し、OCRとRPAツールの連携による業務自動化の仕組みづくりを効率化することができます。

紙文書を電子データ化して管理したり、業務システムへ入力したりする作業は、これからも続くでしょう。また、これまで蓄積してきた紙文書の再利用・利活用を目指して、大量の紙文書の電子データ化に乗り出しているお客様もいらっしゃるかもしれません。

これらの業務はもちろん必要なものです。ただし一方で、それに費やす工数や労力は可能な限り減らし、働き方の改革や生産性の向上につなげたいと、多くのお客様が考えているはずです。

パナソニックのOCRは、そうしたご要望を叶えるためのソリューションとして進化を続けてきました。今日では、これまでなかなか実現できなかった自由手書き文字の電子データ化にも対応し、OCRによる業務負荷軽減の幅をさらに押し広げています。また、その文字認識の能力をRPAツールと結びつけることで、これまではITによる自動化は困難と考えていた業務も自動化することが可能になり、業務に対する人的リソースの配分をドラスティックに変えられるかもしれません。

パナソニックのOCRがこれまで実現してきた業務変革と同様の変化が、これからも引き続き展開されていく可能性は大きいと言えるのです。

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