OCRソフト用開発キット「名刺認識ライブラリー」 商品概要
名刺認識ライブラリー Ver.3
■ 認識ロジック強化や、すべての第二水準漢字への対応により、認識精度がさらに向上
「名刺認識ライブラリー」は、名刺内の文字画像を読み取って文字コードへ変換し、名前、会社名、住所などの各項目に自動振り分けする開発ツールキット(SDK)です。
本ライブラリーは、高精度名刺OCRエンジンを搭載し、日本語名刺(横書き名刺、縦書き名刺)、英語名刺に対応しています。

例えば、本ライブラリーを顧客管理などの既存システムに組み込むことで、営業部門での顧客情報の入力業務を省力化できます。
また、各種サービス業や金融機関などにおいて、ユーザ自身が直接オンラインでサービスの登録・申し込みをする場合も、ノートPCやタブレット端末で名刺を撮影し、本ライブラリーを組み込んだアプリケーションで自動的にテキスト情報を取り込むことで、氏名や住所などの面倒な入力作業を簡素化できます。
最新版「名刺認識ライブラリーVer.3」では、すべての第二水準漢字(3,388文字)に対応、また“自動台形補正”技術によりカメラ撮影画像の歪みを補正するなど、認識精度のさらなる向上を図っています。
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■ 主な特長
高精度名刺OCRエンジンを搭載

最新の高精度名刺OCRエンジンを搭載、パナソニック独自の認識ロジック強化により認識精度が向上しています。
マルチスレッド対応により、名刺認識の高速処理を実現
マルチスレッド対応により、名刺認識の高速処理を実現。
さらに64ビットアプリケーションへネイティブコードでの組み込みが可能です。

すべての第二水準漢字に対応
すべての第二水準漢字(3,388文字)に対応することにより、認識精度が向上しました。
画像の歪みを自動補正
ノートPCやタブレット端末などのカメラで撮影した画像の歪みを当社独自の画像処理技術(台形補正機能)で自動補正することで、文字認識精度が向上します。また、傾いた画像や逆さまの画像も補正することができます。

住所分割機能の搭載
認識した住所データを都道府県・市区町村・地域に自動分割することで、顧客管理システムなどのアプリケーションでのデータ活用が容易になります。
名刺切り出し

複合機やスキャナーから入力された複数の名刺画像から、1枚単位に切り出した矩形情報を出力する機能です。また、それぞれの名刺の傾き角度を取得することも可能です。(複数枚の名刺の間は、黒で塗りつぶされている必要があります。)
■ 活用事例
- 顧客管理システムへの組み込み
営業部門における顧客情報(会社名、住所、氏名、電話番号など)の
入力業務省力化 - 申し込みシステムへの組み込み(サービス業、金融機関)
ユーザー自身が直接オンラインでサービスの登録・申し込みをする場合、
ノートPCやタブレット端末で名刺を撮影、自動的にテキスト情報を取り込むことで、
氏名や住所などの入力作業を簡素化

