OCRソフト用開発キット「マイナンバーカード認識ライブラリー for Android」 商品概要

スマートフォン、タブレット対応

Linux対応

マイナンバーカード認識ライブラリー for Android

■ 通知カード、個人番号カードの入力業務を効率化

「マイナンバーカード認識ライブラリー」は通知カード、個人番号カードに記載の個人番号、氏名、住所、生年月日、性別、発行日の情報を自動的に文字認識(OCR処理)して、文字コードに変換する開発ツールキット(SDK)です。
本ライブラリーをマイナンバー対応の収集サービスや人事・給与システムなどに組み込むことで、マイナンバー入力業務を省力化できます。

※ 個人番号カードの個人番号は、「QRコード(裏面)」の認識に対応しています。

画像を認識後、個人番号や名前などの項目ごとに自動振り分けが可能
【マイナンバー 個人番号 読み取り箇所】(1)氏名、(2)住所、(3)生年月日、(4)有効期限、(5)性別、(6)セキュリティコード、(7)QRコード(中身はマイナンバー)

※ (3)の生年月日については、新元号表記に対応しています。
※ 氏名 : 旧姓(旧氏)の併記へ対応しています。(山田が旧氏の例 : 松下 [山田] 太郎)

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お問い合わせ受付窓口
電話番号: 0570-087870

受付時間: 9時~12時、13時~17時30分
(土・日・祝・当社指定休業日を除く)

30日間無料の体験版で認識精度を事前検証!

※「マイナンバーカード認識ライブラリー for Windows/iOS/Android/Linux」をお選びください。

■ 主な特長

顔写真の切り出し画像の取得 New

個人番号カードの顔写真箇所を切り出した画像の取得により、顔写真画像を活用するアプリケーションの開発が可能です。

顔写真画像の活用例

※ 照合の機能は製品には搭載されていません。お客様で処理の実装が必要となります。

認識項目の切り出し画像の取得 搭載予定

認識箇所を切り出した画像を認識結果とは別に取得することで、認識箇所画像と認識結果を並べて、内容を確認するアプリケーションの開発が可能です。

認識結果の確認画面例

※ Windows版、Linux版、iOS版での対応となります。Android版については、搭載予定です。

手持ちや、複雑な背景での撮影にも対応!

AI処理により、マイナンバーカードが手持ちで隠れた場合や、複雑な背景で撮影された画像に対しても、カードの外形検出ができます。台形補正と併用することで、高精度な文字認識が可能となります。

手持ちや、複雑な背景での撮影にも対応

※ カラー画像のみの対応となります。(モノクロ画像、グレースケール画像には未対応)
※ 個人番号カードの裏面や通知カードでは、AI検出は未対応です。

マイナンバーカード画像のマスキング保存機能を搭載!

マイナンバーカードの任意の箇所および、複数個所をマスキングした画像が作成できます。
セキュリティに配慮したマイナンバーカード画像の管理が可能です。

マスキング例

画像の歪みをパナソニック独自の画像処理技術(台形補正)で自動補正

スマートフォンやタブレット端末などのカメラで撮影した画像の歪みを、当社独自の画像処理技術(台形補正)で自動補正します。
補正後の画像をOCR処理することで、高精度な文字認識が可能となります。

カメラで撮影した画像の歪みを自動補正

チェックデジット算出機能の搭載※1

チェックデジット算出機能の搭載により、確認・修正作業の効率化を促進します。

チェックデジット算出機能のイメージ

※1 チェックデジットとは、総務省令第八十五号にある『検査用数字を算出する算式』にもとづき、数列の誤りの検出、ねつ造防止を目的に、一定のアルゴリズムに従って付加される数値や記号を示します。

マイナンバーカードに特化した高精度OCRエンジンを搭載

高精度日本語OCRエンジンを搭載

パナソニック独自の高精度な活字認識技術をもとに開発したマイナンバー対応OCRエンジンを搭載しました。
個人番号カード※2、通知カード※3、に記載された個人番号、氏名※4、住所、生年月日、性別、発行日の認識が可能です。

通知カード、個人番号カード

※2 個人番号カードの個人番号は、「QRコード(裏面)」の認識に対応しています。
※3 通知カードは令和2年5月25日以降、新規発行や再交付は行われていません。
※4 氏名は旧姓併記の読み取りに対応しています。

マイナンバーカード認識ライブラリー for Android