OCRソフト用開発キット「活字認識ライブラリー」 関数一覧

活字認識ライブラリー for Linux  Linuxサーバー、PC対応

■ 基本関数

IDRGetEngine

エンジンの取得を行います。

IDRReleaseEngine

エンジンの解放を行います。

IDRSetBmp

メモリー上の画像を認識対象画像としてエンジンにセットします。

IDRRecogLayout

レイアウト認識を行います。認識対象画像の指定領域に対しレイアウト認識を行い、そのレイアウトのリストを取得します。

IDRFreeRegion

レイアウト情報のメモリー領域を解放します。

IDRRecogPartImage

指定した矩形領域内を文字認識して、認識結果を返却します。

IDRInitPartCharRecog

指定した矩形領域内の文字認識の初期化を行います。

IDRPartCharRecog

IDRInitPartCharRecog()で指定された矩形領域内を処理単位で認識します。

IDRTermPartCharRecog

IDRInitPartCharRecog()で指定された矩形領域内の文字認識の終了処理を行います。

IDRRecogLine

指定された領域を一行の文字領域として認識し、認識結果を返却します。

IDRRecogOne

指定された領域を一文字の文字領域として認識し、認識結果を返却します。

IDRFreeCand

文字情報のメモリーを解放します。

IDRRecogTblStructure

矩形構造体で指定される領域内の表を認識し、表情報のポインターを返します。

IDRRecogCell

1つの指定セル内の文字認識を行います。

IDRFreeTblInf

表情報のメモリー領域を解放します。

■ 手書き文字認識関数

IDRHandInitRecog

手書き辞書のロード、初期化等の処理を行い、動作に最低必要なメモリーを確保します。

IDRHandRecognize

指定された領域を一行の手書き文字領域として認識し、認識結果を返却します。

IDRHandRecogOne

指定された領域を一文字の手書き文字領域として認識し、認識結果を返却します。

IDRHandSetClass

手書き文字認識で対象とする文字クラスを設定します。

IDRHandSetTargetChar

手書き文字認識で対象とする文字を設定します。

IDRHandUnsetTargetChar

手書き文字認識で対象から除外する文字を設定します。

■ モード設定関数

IDRSetClass

認識対象とする文字クラスを設定します。

IDRSetTargetChar

認識対象とする文字を設定します。

IDRUnsetTargetChar

認識対象から除外する文字を設定します。

IDRGetDefProcessMode

OCRの動作モードについて、既定の設定を取得します。

IDRGetProcessMode

OCRの動作モードについて、現在の設定を取得します。

IDRSetProcessMode

OCRの動作モードを設定します。

■ ユーザーパターン辞書関数

IDRSetUserPtn

日本語活字認識のユーザーパターン辞書を、与えられたファイル名のユーザーパターン辞書に切り替えます。

IDRAddUserPtn

日本語活字認識のユーザーパターン辞書に、文字コードと文字画像の関連付け(パターン)を登録します。

IDRDelUserPtn

日本語活字認識のユーザーパターン辞書から、登録パターンを削除します。

IDRGetFirstPtnDic

日本語活字認識のユーザーパターン辞書から、登録パターンを取り出します。(最初に呼び出します。)

IDRGetNextPtnDic

日本語活字認識のユーザーパターン辞書から、登録パターンを取り出します。(2回目以降に呼び出します。)

■ ユーザー単語辞書関数

IDRSetWordDic

日本語活字認識のユーザー単語辞書を、与えられたファイル名のユーザー単語辞書に切り替えます。

IDRAddWordDic

日本語活字認識のユーザー単語辞書に、単語を登録します。

IDRDelWordDic

日本語活字認識のユーザー単語辞書から、登録を削除します。

IDRGetFirstWordDic

日本語活字認識のユーザー単語辞書から、登録単語を取り出します。(最初に呼び出します。)

IDRGetNextWordDic

日本語活字認識のユーザー単語辞書から、登録単語を取り出します。(2回目以降に呼び出します。)

■ 画像操作関数

IDRImageTotalPageNum

画像ファイルに含まれる画像の総ページ数を取得します。

IDRLoadImageFile

ファイルから画像をメモリーに読み込みます。

IDRLoadImageFileEx

ファイルから画像をメモリーに読み込みます。
画像の総ページ数を取得したい場合に使用します。

IDRSetBmpFile

ファイルから画像をメモリーに読み込み、認識対象画像としてエンジンにセットします。

IDRSaveImageToFile

現在の認識対象画像をファイルに保存します。

IDRFreeBmp

画像メモリーを解放します。

IDRRotateAuto

画像の回転方向の自動抽出、回転処理を行います。

IDRRotateManual

画像の指定方向への回転処理を行います。

IDRGetRotatedCopy

画像の指定方向への回転処理を行い、処理後の画像を取得します。エンジンに設定されている画像には影響を与えません。

IDRSkewAuto

画像の傾き角度の自動抽出、傾き処理を行います。

IDRSkewManual

画像の指定角度での傾き処理を行います。

IDRGetSkewedCopy

画像の指定角度での傾き処理を行い、処理後の画像を取得します。
エンジンに設定されている画像には影響を与えません。

IDRDespeckle

矩形構造体で指定される領域内のノイズ除去を行います。

IDRDetectTrapezoid

台形補正に必要な原稿の4点を取得します。

IDRDeTrapezoid

指定した座標を元に画像の台形補正を行います。

IDRDeTrapezoidImage

指定した画像対して、指定した座標を元に画像の台形補正を行い、処理後の画像を取得します。

■ その他関数

IDRGetLangID

エンジンに設定されている認識言語の言語IDを取得します。

IDRIsInDictionary

現在使用を推奨されていません(将来廃止予定)。IDRIsInDictionaryExを使用してください。
指定された文字列内の文字がOCR辞書の認識対象文字であることを確認します。

IDRIsInDictionaryEx

指定された文字列内の文字がOCR辞書の認識対象文字であることを確認します。

ファイルコンバートオプション Ver.4

■ 基本関数

IDRInitConvert

コンバート処理の初期化処理を行います。

IDRExecConvert

初期化処理時に指定した形式に対応したコンバート処理を実行します。

IDRTerminateConvert

コンバート処理の終了処理を行い、ファイルを生成します。

■ 拡張関数

IDRSetConvInfo

コンバート属性情報を設定します。

IDRSetPDFQuality

コンバート形式がPDFの場合に、背景画像の画質を設定します。

IDRSetCellMerge

コンバート形式がExcelの場合に、セル結合の有無を設定します。

※ C APIインターフェイスのAPI関数です。C++ APIや.NET APIのインターフェイスについては、他のドキュメントをご参照ください。

図形ベクター化オプション Ver.2

■ 基本関数

IDRColorFigRecog

指定された画像の矩形エリアの図形をベクター化し、図形情報を返します。

IDRFreeFigInf

図形情報のメモリー領域を解放します。

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