セキュリティ・サポート・コストで選んだ『Optimal Biz』
タブレットは、“社員が現場の課題解決策を自ら考え、それを改善するためのツール”であると中島氏は言う。
ただし、セキュリティについては会社全体での重要なテーマであり、システム面での統制はもちろん、現場での教育・指導を徹底している。社員の自主性を尊重すると同時に、全社のセキュリティポリシーに則った運用を実現することが必須となる。そこで、タブレットと同時に導入したのが、株式会社オプティム(以下、オプティム)が開発するモバイル端末管理(MDM)ソリューション『Optimal Biz』だった。JEISの山田氏に、『Optimal Biz』の選定理由について聞いた。
「やはり一番は、JR東日本の厳しいセキュリティ要件に合致するかどうか、という観点で『Optimal Biz』を選定。前提として、端末の通信キャリアが提供するMDMは使用しないと決めていました。複数のキャリアと契約している37,000台のタブレットを統一のシステムで管理するために、キャリアとMDMは切り離して考える必要があったのです。加えて、国産であるということもポイント。実際、導入後も、私たちのさまざまなリクエストに応えて機能改善していただいていますが、国内ベンダーならではのサポート力の高さとレスポンスの速さを信頼しています。もちろん、ライセンス数が非常に多いこともあり、コスト面も重視しました」(山田氏)

株式会社JR東日本情報システム
システム開発本部
グループICT推進室 次長
山田 康弘氏
◆国内市場4年連続シェア1位※のMDM『Optimal Biz』

※ 2017年3月時点、オプティム調べによる
JEISでは、JR東日本とグループ会社からのシステム利用に関する問い合わせ窓口『中央指令室』を運用。ここには、タブレットの利用に関するさまざまな問い合わせも寄せられている。たとえば、タブレットをどこかに置き忘れてしまった、という問い合わせがあった場合は、『Optimal Biz』から、GPS機能を使って、位置情報を検索することができる。万が一、第三者に持ち去られてしまった、という場合には、リモートロック/ワイプもできるので、情報漏えいのリスクを低減できる。
また、業務外のアプリをインストールするなど、社員が不適切な使い方をしていないかどうか管理している。さらに、Webブラウザーについては、オプション追加した『Optimal Biz Web Filtering Powered by i-FILTER』のフィルタリング機能を用いて、マルウェアの感染が心配される有害サイトへのアクセスや、Webサイトの私的利用を抑制している。
実際に『Optimal Biz』を利用しているJEIS 穂積氏は、
「操作もわかりやすく、ログや月例レポートの出力などの機能も充実しています」と語る。
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