障がいのある方の自立を支援する胡蝶蘭事業のデザイン
目的
- 知的障がいのある方が主役になれる事業のデザイン
(雇用機会の増大と安定事業のデザイン)
<参考>
知的障がい者雇用の
難しさと対応
知的障がいのある方の雇用に困難があると言われる理由
(参考:秦政著「特例子会社設立マニュアル」UDジャパン2006年)
- 成長に一定の時間がかかる
- 知識、技術の習得に時間が必要(変化対応に課題)
上記特性を元に考えた、適していると考えられる業務
- 事業の変化が相対的に緩やか
- 安定的な業務量が保証されている
- 分解することで平易な業務に転換できる
事業デザイン
- 季節変動の大きい農業で、通年で安定した業務を確保でき、競争力のある商品生産が可能な、大輪胡蝶蘭を選択し、通年の安定出荷体制を構築

業務デザイン
- 障がいのある方が取り組める職域を拡大



結果と継続
- 障がいのある社員が戦力となり職域拡大を実現
- 高品質な大輪胡蝶蘭の通年出荷体制を構築したことで、安定的な事業を構築できた

更なる職域拡大への挑戦
- 障がいのある社員が取り組める職域を更に拡大するため作業標準化を検討中
