イノベーションを起こすことで、
社会に貢献したい。
森本 健太
車載営業本部 第二営業統括部 第一営業部 第二営業所
2007年入社 応用情報システム工学部卒
入社後、車載Tier1顧客担当として営業所に配属。
2012年、パナソニック(株)事業部へ異動。
2015年 車載Tier1顧客アカウント営業へ異動、
2019年4月より現職。
「工場を背負って」営業するという大きな責任
営業担当者に求められるのは「知識」と「情熱」
営業担当として大きく変わるきっかけとなったのは、販売部門から事業部門への異動の時でした。端的に言えば、顧客営業から商品営業への転換です。異動となり、それまで所属していた販売部門での常識や経験が通用しませんでした。顧客営業は、お客様とのコミュニケーションを通じて、お客様の抱える課題やニーズを把握していくのがミッションになります。商品営業も同様なのですが、より商品に特化することになります。私は当時センサの担当でしたが、商品知識はもちろん、原価構造も含め、その商品にまつわるすべてのことを熟知する必要がありました。ものを作り、収益を出す、それに直結している営業という仕事が担う大きな責任を痛感。まさに、「工場を背負って」営業活動をするのです。それを乗り越えるために、必死で勉強しました。その結果、収支を意識して、お客様との交渉も2手3手先を読んだ交渉ができるようになったと思います。営業として着実な成長を促した経験でした。
また、他社の牙城となっていた領域を技術メンバーと知恵を出し合い、相手を凌駕する製品を生み出しシェアを逆転させたこともありました。10年以上、営業のフロントを走ってきて感じるのは、営業にとって大切なのは知識と情熱ということです。知識があってお客様に的確に対応でき、熱意を持って行動することで周囲を動かせると思っています。