お客様の課題解決と新しい価値創造に貢献し、持続的成長を実現していく。今福光明。代理店営業本部 デバイス営業統括部 第一営業部 第一営業所 2002年入社 設備工業科卒。人とコミュニケーションを取る中で自分を成長させたいと思い、営業職を志望した。PIMSJは、社員を通じて働きやすさを感じたこと、また研修制度が充実していることに惹かれて入社を決めた。入社後、直販部門、ソリューション部門を経験して、現在、代理店部門で営業活動に従事している。 お客様の課題解決と新しい価値創造に貢献し、持続的成長を実現していく。今福光明。代理店営業本部 デバイス営業統括部 第一営業部 第一営業所 2002年入社 設備工業科卒。人とコミュニケーションを取る中で自分を成長させたいと思い、営業職を志望した。PIMSJは、社員を通じて働きやすさを感じたこと、また研修制度が充実していることに惹かれて入社を決めた。入社後、直販部門、ソリューション部門を経験して、現在、代理店部門で営業活動に従事している。

お客様の課題解決と
新しい価値創造に貢献し、
持続的成長を実現していく。

Mitsuaki Imafuku
今福光明

代理店営業本部 デバイス営業統括部 第一営業部 第一営業所
2002年入社 設備工業科卒

人とコミュニケーションを取る中で自分を成長させたいと思い、営業職を志望した。PIMSJは、社員を通じて働きやすさを感じたこと、また研修制度が充実していることに惹かれて入社を決めた。入社後、直販部門、ソリューション部門を経験して、現在、代理店部門で営業活動に従事している。

自ら考えて行動する。意思決定の主体は自分にある。
そこには、大きな責任と使命感があった。
だから「プロジェクト」を自ら立ち上げて奔走した。
代理店の幹部から「よし、やってみよう」と言われたとき、
そして一つの方向性が導き出せたとき、
確かなやりがいと、成長の実感を手にした。

代理店の販売実績向上を目指し
戦略立案とマネジメントを実践

今福が担当する代理店営業本部の営業は、代理店のアカウント営業を指す。所属するデバイス営業統括部は、首都圏に本社を置く主力代理店を担当しており、成長のエンジン役を担うセクションだ。今福が担当する代理店も、国内のみならず東南アジアにも拠点を有し、取引先は産業系を中心に、およそ500社に及ぶマルチチャンネルの強みを持っている。市場の最前線でセールス活動を推進している営業担当者も約30名。そのミッションは、担当代理店販売実績を伸ばしていくことであり、求められるのは、そのためにどのようなアクションを起こすかということだ。
「この代理店のアカウント担当となって8年目となります。一段と変化するスピードが増す経済環境の中で、代理店の持つ強みと伸びる業界に対して、いろいろと思考してきました。我々アカウント営業は、代理店と課題を共有し、その解決のためにどこを攻めるか、あるいはお客様のニーズに合う、新商材も含めた弾(たま)出しを増強していきます。販売成長のための戦略を、立案および合意し実践、それを適宜にサポートおよびマネジメントしていくのが、我々アカウント営業の仕事の現場です」一般的に代理店ではPanasonicの製品のみならず、他社製品も扱っている場合が少なくない。そのパイの中で、お客様や代理店にとって最適な提案をすることで、Panasonic製品の占有率をアップさせることが、アカウント営業の役割でもある。代理店にとっては、エンドユーザーの「お困りごとや、求める性能、価格等のニーズ」に速やかに対応してくれることが好ましいことは言うまでもない。そうした中、代理店の強みと伸びる業界をベースに着目したのが、光通信分野だった。

光通信分野でのプロジェクトを組成
成長性確保のための大胆な取り組み

「光通信は、今後登場する5Gや、急増しつつあるIT系企業のデータセンターなど、今まで以上に大きな需要が見込まれ、成長する可能性を秘めています。さらに、担当代理店は従来から多くの光通信関連メーカーと取引があり、そのリソースを活かして成長性を確保することができないかと考えました。プロジェクト化を掲げ、拡販活動を行うことで、光通信業界に一定のプレゼンスを持つような方向性を作りたいと思いました。光通信と言えば〇〇と言われるような」
そう考え、今福は具体的な行動に着手した。明確に目標を定め、セールス現場のみならず、全社一丸となって、光通信分野に積極的にアプローチする体制作りを意識し奔走。代理店の社長以下の幹部にも、光通信分野に注力する必要性を訴求すると共に、Panasonic側の事業部に対しても、支援・協力を要請。多くの関係者の支援・協力をあおぎながらプロジェクトはスタートした。
「光通信に不可欠なのが送受信機器、いわゆるレーザーモジュールです。この中に採用される重要な部品が非球面レンズ。光信号を効率よく取り込み、かつ短焦点距離を実現し、モジュールの高性能化に貢献するものです。この非球面レンズの取り扱いを拡大することで、光通信分野における代理店の存在を際立たせる目論見でした」
まずは、光通信市場におけるPanasonic製の非球面レンズの占有率をさらに拡大することを目指した。やがて「光通信プロジェクト」は、波及効果も生み始めた。非球面レンズのみならず、光通信の周辺機器やお客様の工場設備への販売も確実に伸長していったのである。

関連部門を巻き込み協働する
信頼関係がビジネスを動かす

確かな意義と魅力ある、つまり「チャレンジしたくなるプロジェクト」を推進することが重要だと今福は考えている。その中でも特に重要なのは、関連部門Panasonic(事業部)との連携だ。「いかに連携強化した取り組みが図れるかがプロジェクト成功のカギを握る要素の一つになると思います。今回、事前に相談することを早い段階から心がけ、関連部門のスタッフからの協力体制を作ることができたことも成果につながった大きな要因でもあると思います」
これまで代理店のアカウント営業を担当してきて、今福が実感し、最も大切と感じるのは、〝人と人とのつながり〟だ。
「すべてのビジネスに共通することだと思いますが、仕事は人と人とのつながり、信頼関係こそが重要であり、それがビジネスを動かす核心にあると思います。信頼関係を築くには、大前提として自分を気に入ってもらうこと。そのためには他者に対する尊敬の念を持ち、そして他者に興味を持ち、相手を知る努力が必要に思います。その地道で実直な取り組みの過程で、信頼関係は築かれると実感しています」
今福の人生のモットーは、思いやりを持ち、人として正しく進み、何事も楽しむこと。それは仕事のみならず心がけていることであり、その姿勢が相手との信頼関係を醸成するベースにもなっている。

人の役に立つ、社会の役に立つこと
それが仕事を前進させる原動力

今後のさらなる課題は、成長性を確保し続けるための新たな一手をどう見出すかだ。各業界、お客様、代理店のお困りごとを的確に把握すると共に、Panasonicとしてどのようなソリューションが提供できるのか。課題解決に向けた具体的な戦略立案とその実践がより一層求められている。誠心誠意努力を重ね「より多くの自分のファンを作っていきたい」と今福は言う。
「感謝や相手を思う気持ち、ひたむきな努力の大切さなど、仕事を通じて多くを学び、少しは成長できたのでないかと思います。『今福の言うことならば話を聞こう、今福の提案ならば実行してみよう』、そんなふうに多くの人に言ってもらえるような、そんな人材にもっと成長したいと思っています」これからも、今福はPanasonicのそれぞれのコアデバイスをソリューションとして届け、企業スローガンにあるように「人をつなぐ、商品をつなぐ、事業をつなぐ」一躍を担いたいと考えている。そして事業を通じて、人、社会の役に立つこと。その想いが今福を前進させる原動力でもある。