お客様の課題解決と
新しい価値創造に貢献し、
持続的成長を実現していく。
Mitsuaki Imafuku
今福光明
代理店営業本部 デバイス営業統括部 第一営業部 第一営業所
2002年入社 設備工業科卒
人とコミュニケーションを取る中で自分を成長させたいと思い、営業職を志望した。PIMSJは、社員を通じて働きやすさを感じたこと、また研修制度が充実していることに惹かれて入社を決めた。入社後、直販部門、ソリューション部門を経験して、現在、代理店部門で営業活動に従事している。
自ら考えて行動する。意思決定の主体は自分にある。
そこには、大きな責任と使命感があった。
だから「プロジェクト」を自ら立ち上げて奔走した。
代理店の幹部から「よし、やってみよう」と言われたとき、
そして一つの方向性が導き出せたとき、
確かなやりがいと、成長の実感を手にした。
光通信分野でのプロジェクトを組成
成長性確保のための大胆な取り組み
「光通信は、今後登場する5Gや、急増しつつあるIT系企業のデータセンターなど、今まで以上に大きな需要が見込まれ、成長する可能性を秘めています。さらに、担当代理店は従来から多くの光通信関連メーカーと取引があり、そのリソースを活かして成長性を確保することができないかと考えました。プロジェクト化を掲げ、拡販活動を行うことで、光通信業界に一定のプレゼンスを持つような方向性を作りたいと思いました。光通信と言えば〇〇と言われるような」
そう考え、今福は具体的な行動に着手した。明確に目標を定め、セールス現場のみならず、全社一丸となって、光通信分野に積極的にアプローチする体制作りを意識し奔走。代理店の社長以下の幹部にも、光通信分野に注力する必要性を訴求すると共に、Panasonic側の事業部に対しても、支援・協力を要請。多くの関係者の支援・協力をあおぎながらプロジェクトはスタートした。
「光通信に不可欠なのが送受信機器、いわゆるレーザーモジュールです。この中に採用される重要な部品が非球面レンズ。光信号を効率よく取り込み、かつ短焦点距離を実現し、モジュールの高性能化に貢献するものです。この非球面レンズの取り扱いを拡大することで、光通信分野における代理店の存在を際立たせる目論見でした」
まずは、光通信市場におけるPanasonic製の非球面レンズの占有率をさらに拡大することを目指した。やがて「光通信プロジェクト」は、波及効果も生み始めた。非球面レンズのみならず、光通信の周辺機器やお客様の工場設備への販売も確実に伸長していったのである。